千歳市議会 > 2018-12-03 >
12月03日-01号

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  1. 千歳市議会 2018-12-03
    12月03日-01号


    取得元: 千歳市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-11-28
    平成30年 第4回定例会            平成30年第4回定例会             千歳市議会会議録          第1日目(平成30年12月3日) (午後1時02分開会) ○古川議長 ただいまから、本日をもって招集されました平成30年第4回定例会を開会いたします。 ただいまのところ、出席議員は23人であります。よって、議会は成立いたしました。 △市長の挨拶 ○古川議長 開議に先立ち、市長の御挨拶があります。 ◎山口市長 平成30年第4回定例会の開会に当たりまして、一言、御挨拶申し上げます。 年末を控え、議員の皆様には、何かと御多用のところ、本定例会に御出席をいただき、まことにありがとうございます。 去る11月26日に、ことしで第17回目となります東京千歳会の交流会が、都内のホテルにおいて盛大に開催されました。 当日は、千歳にゆかりのある首都圏在住者を初め、企業関係者、元自衛隊幹部など、約210名の皆様に御出席をいただき、ふるさと千歳を応援する力強いお言葉をいただいたところであります。 千歳会の皆様には、9月に発生した北海道胆振東部地震におきまして、遠方から多くの励ましと温かい言葉を頂戴いたしましたことに改めて感謝を申し上げたところであります。 また、皆様に元気な千歳をお伝えすることができて、御安心していただくことができました。 東京千歳会は、平成14年に設立以来、現在では、会員数が550名にも達しようとする、ふるさと千歳の大応援団であります。太田会長を初め、東京千歳会会員の皆様には、千歳市のまちづくりの応援団として、さまざまな分野で御活躍され、御支援をいただいておりますことは大変力強い限りであり、御出席をいただいた市民並びに議員の皆様、御協賛いただいた多くの企業や団体の皆様に感謝申し上げます。 今後も、東京千歳会と連携を図りながら、活力ある、ふるさとづくりを進めてまいります。 本定例会には、報告3件と、一般会計補正予算など議案10件を御提案申し上げておりますので、よろしく御審議、御決定いただきますようお願い申し上げます。 以上、申し上げ、開会の御挨拶といたします。 どうぞよろしくお願いいたします。 ○古川議長 ただいまから、本日の会議を開きます。 △日程第1 会議録署名議員の指名 ○古川議長 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。 この定例会の会議録署名議員は、会議規則第80条の規定に基づき、8番大山議員、18番山崎議員を指名いたします。 △諸般の報告 ○古川議長 事務局長に諸般の報告をさせます。 ◎島事務局長 御報告いたします。 報告すべき一般的事項につきましては、印刷して、お手元に配付のとおりでありますので、朗読を省略させていただきます。 以上でございます。 △日程第2 会期決定の件 ○古川議長 日程第2 会期決定の件を議題といたします。 お諮りいたします。この定例会の会期は、本日から12月14日までの12日間としたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○古川議長 御異議なしと認めます。 よって、この定例会の会期は、本日から12月14日までの12日間と決定いたしました。 △日程第3 行政報告 ○古川議長 日程第3 行政報告を行います。 △市長行政報告 ○古川議長 山口市長。 ◎山口市長 平成30年第3回定例市議会以降における諸般の行政を御報告申し上げます。 ことしも、残すところ一月となりましたが、この1年を顧みますと、4月18日、本市の人口は過去最多の9万7,012人を数え、目標としていた9万7,000人を2年程度前倒しして達成いたしました。 本年は、昭和33年7月1日の市制施行から60周年を迎える節目の年でありますが、市政施行当時の人口は4万8,000人でありました。それから60年、人口は2倍にふえ、町は大きく発展し、今日においても、新千歳空港を核とするインバウンドの増加に伴い、これを背景とする空港の活況や、ホテルの新築等の企業活動が盛んに行われ、新たな雇用の創出が人口増加につながる好循環が生まれているなど、市内経済の活性化が進んでいます。 一方、9月に発生した北海道胆振東部地震では、本市は、最大震度6弱を観測し、大規模な停電の発生など、市民生活に大きな影響が生じました。 幸いにも、市内に大きな被害はありませんでしたが、この地震により、職員の災害対応能力の向上や、市民と協働した防災対策を推進することの重要性を改めて認識したところであります。 私は、年頭の挨拶において、町のさらなる高みを目指し、10万人を目指すまちづくりを進めることを表明したところでありますが、市では、本年度から、平成33年度以降における将来都市像や、まちづくりの指針を示す新しい総合計画の策定に着手しております。 今後も、時代の変化に対応しながら、町の持続的な発展と市民生活の向上に努めてまいる所存でありますので、議員各位並びに市民の皆様の御理解と御支援をお願い申し上げます。 このたび、千歳市功労者、長岡ミツ様が10月4日に御逝去されました。 長岡ミツ様は、社会福祉法人北海道共同募金会千歳市支会会長及び理事として、地域での支え合いの基盤づくりと社会貢献意識の向上のために尽力された功績は、まことに大きなものがあり、心から御冥福をお祈り申し上げます。 本年秋の叙勲におきまして、荒牧光良様が地方自治功労により旭日小綬章を、野澤邦彦様が防衛功労により瑞宝小綬章を、須磨紀子様が社会福祉功労により瑞宝単光章を、橋場眞様が専門工事業務功労により瑞宝単光章を受章されました。 ここに、受章されました皆様の御功績と栄誉をたたえ、深く敬意を表するとともに、心からお喜び申し上げます。 また、市政の振興に多大な御功績をいただいた方々を顕彰するため、例年、功労者の表彰を行っておりますが、本年度につきましては、自治功労として、細見正美様、荒牧光良様、山田律子様に、社会福祉功労として、丸山成士様に、産業功労として、近藤久雄様にそれぞれ決定し、11月2日に功労表彰を贈呈いたしました。 ここに、受章されました皆様の長年にわたる御努力と御労苦に対し、心から敬意と感謝の意を表するところであります。 千歳市技能功労表彰につきましては、技能功労賞を美容師の竹本美佐子様に決定し、11月2日に贈呈いたしました。 本市の産業発展のため、長年にわたり尽力されました御功績に対し、ここに、深く感謝の意を表するところであります。 千歳市スポーツ表彰につきましては、スポーツ賞を、柔道の普及、発展に尽力されています村井政孝様、軟式野球の普及、発展に尽力されています江口宏様、卓球の普及、発展に尽力されています山本晴雄様に、スポーツ奨励賞を、昨年8月にクロアチア共和国で開催された第9回WBTFインターナショナルカップに出場し、スリーバトンアダルト部門で優勝されました渡辺由香里様にそれぞれ決定し、11月2日に贈呈いたしました。 本市のスポーツの振興に顕著な御功績をおさめた4名の方に対し、心から敬意を表するところであります。 千歳市民文化表彰につきましては、市民文化賞を、長年にわたり大衆芸能を多くの市民に広め、北声会の会長及び千歳歌謡文化連盟の会長として、本市の文化の発展に貢献されました金子光弘様と、長年にわたり美術活動の振興に尽力され、本市の文化の発展に貢献されました奈良孝秋様に、市民文化奨励賞を、本年1月に開催された第11回アートクラブグランプリinSAKAIにおいて、堺市文化振興財団賞を受賞した足立莉菜様、昨年8月に開催された第45回我ら海の子展において、山縣記念財団理事長賞を受賞した中山留位様、昨年12月に開催された平成30年用国土緑化運動育樹運動ポスター原画コンクールにおいて、国土緑化推進機構理事長賞を受賞した森本桂如様にそれぞれ決定し、11月2日に贈呈いたしました。 本市の芸術文化の振興に顕著な御功績をおさめた5名の方々に対し、心から敬意を表するところであります。 若者が、地域に学び、地域で活躍する大学を目指し取り組んでまいりました千歳科学技術大学公立大学法人化について、11月13日、北海道に公立大学法人公立千歳科学技術大学設立認可申請書を提出し、受理されたところであります。 今後は、1月末ごろまでに申請が許可されることを見込んでおり、来年4月の公立大学開学に向け、準備を進めてまいります。 防衛計画の大綱及び中期防衛力整備計画の見直しが予定されておりますことから、10月23日には、北海道自衛隊駐屯地等連絡協議会として、11月27日には、千歳市議会議員の有志の皆様とともに、千歳市における自衛隊の体制強化を求める期成会として、道内選出国会議員及び防衛省に対し、自衛隊の体制強化を求める要望活動を行いました。 要望先のいずれにおきましても、我が国の防衛に果たす北海道の役割の重要性や良好な訓練環境はもとより、地域経済やまちづくりに大きな影響を及ぼす重要な課題であることを十分認識していただいたところでありますが、今月中旬にも防衛計画の大綱及び中期防衛力整備計画が決定されますことから、北海道自衛隊駐屯地等連絡協議会及び千歳市における自衛隊の体制強化を求める期成会と連携を図り、引き続き積極的な活動を続けてまいります。 10月15日、北ガス文化ホールにおいて、市と千歳市消費者協会の主催により、市民の消費問題への意欲向上を目的に、今回で45回目となる、ちとせ消費者まつり2018を開催し、悪天候にもかかわらず、1,504名が来場されました。 当日は、市民団体や企業など21団体の参加があり、毎日を千産千消で支え合い・知恵と工夫で明るいくらしをテーマに、祭りの名物である千歳産の食材を用いたカレー販売のほか、消費者保護、廃棄物減量、こども環境教室など、暮らしに役立つ展示や体験コーナーを実施し、多くの来場者でにぎわいを見せました。 また、新たな取り組みとして、会場の様子を写真とともに投稿するインスタグラムフォトキャンペーンを行い、多くの方に情報を発信していただきました。 今後も、このような取り組みを通じて、市民の安心・安全な消費生活の確保に努めてまいります。 10月31日、北ガス文化ホールにおいて、千歳市手話言語条例の制定に伴い、手話に対する理解を深めるとともに、手話の普及を図ることを目的として、千歳市市制施行60周年記念、千歳市手話言語条例制定記念、千歳市手話とのふれあいフェスティバル、助け合う優しいまちへを開催しました。 当日は、市内や近隣市町村から約300名の来場をいただき、第1部の千歳聴力障害者協会佐藤会長による記念講演では、手話とのかかわりや思いを来場いただいた皆様に知っていただくよい機会となりました。 また、第2部の千歳市出身のシンガーソングライターfucchiE氏による手話歌ライブでは、千歳高等学校千歳北陽高等学校の生徒を初め、手話関係者約40名がステージで手話歌を披露するなど、会場の皆様と一体となり、楽しみながら手話に対する理解を一層深めることができました。 市では、今後も引き続き、障がいのある方もない方も、お互いに人格と個性を尊重し、ともに支え合い、住みなれた地域で暮らせる社会の実現に向けて、そのニーズを踏まえた福祉サービスの提供体制の確保と、地域で自立した生活を送ることができる環境づくりに努めてまいります。 10月19日、市内2事業所と、千歳市がん予防啓発推進に関する連携協定を締結しました。 この協定は、市と企業等が相互に連携、協力し、がん予防啓発に関する取り組みを進めることにより、がんの予防及び早期発見、早期治療による市民の健康的な生活の実現を図ることを目的としています。 この取り組みは、平成27年度から開始し、今回で締結企業等は27事業所となりました。 今後も、市民のがん予防及びがん検診受診率の向上を目指し、市内企業等と連携、協力した取り組みを進めてまいります。 11月3日、総合福祉センターにおいて、出産と育児に関する総合イベント、千歳市市制施行60周年記念、第4回いいお産の日inちとせを開催しました。 本市の子育て施策のキャッチフレーズである子育てするなら千歳市をテーマに、市立千歳市民病院による、いのちの誕生のスライド上映と、相談コーナーや、妊娠中の御夫婦を対象としたミニ体験パパクラブのほか、親子で楽しめるあるバルーンアートショーなど、数多くの催しや講座を開催しました。 また、会場内を回るスタンプラリーでは、目標人口10万人や市制施行60周年、人口9万7,000人達成にちなみ、10番目、60番目、97番目にゴールした来場者に記念品を贈呈したほか、株式会社もりもと様からは、市との地域活性化の推進のための連携と協力に関する協定に基づき、特別賞が贈られるなど、思わぬプレゼントに喜ぶ親子の姿が見られました。 本年度は、会場を、これまでの子育て総合支援センターから総合福祉センターに変更しましたが、456名もの来場をいただき、盛況のうちに終了することができました。 開催に際し、主任児童委員子育てボランティア、関係団体など、数多くの皆様からいただいた温かい御支援、御協力に対し、心から感謝申し上げますとともに、今後も、多くの方々に、子を持つ幸せや子育ての楽しさを感じていただけるよう、子育ての町としての魅力向上に努めてまいります。 10月22日、市内教育・保育施設事業者や保育教諭など191名の参加のもと、平成30年度教育・保育施設等専門職研修会を開催しました。 講師には東京大学名誉教授の汐見稔幸氏をお迎えし、本年4月に改定された認定こども園教育・保育要領及び保育指針について、改定の要点や概念についてわかりやすく解説いただくなど、各施設における指導計画や教育・保育カリキュラムの策定に生かす有意義なものとなりました。 また、11月9日には、昭和大学医学部小児科学講座准教授の今井孝成氏を講師に迎え、市内外の教育・保育施設事業者や保育教諭、栄養士など300名の参加のもと、平成30年度教育・保育施設等専門職アレルギー研修会を開催しました。 当日は、食物アレルギーから命を守る、食物アレルギーの理解と対応をテーマに、食物アレルギーの基礎知識と保育所等での適切な対応について学ぶとともに、アナフィラキシーショックへの対応として、エピペン注射の使用方法について、練習器具を使用しての実習も行ったところであります。 今後も、教育・保育施設を利用する子供たちの安心・安全を確保し、健やかな成長を支援するとともに、子供が持つ無限の可能性を引き出す質の高い施設運営と保育教諭等の資質向上に取り組んでまいります。 企業誘致につきましては、一般社団法人千歳観光連盟が10月に本市と土地売買契約を締結し、流通業務団地に立地いたしました。 千歳観光連盟は、観光関連業務、レンタル業務、駐車場などを行うものであり、操業開始時期は平成31年5月以降と伺っております。 これにより、平成30年度の立地件数は5件となり、本市の産業振興に波及効果をもたらすとともに、今後の企業誘致に弾みがつくものと期待しております。 このほか、企業誘致活動につきましては、10月に千葉県で開催されたシーテックジャパン2018、インターオプト2018に出展するとともに、11月には、愛知県で開催されたメッセナゴヤ2018において、北海道や道内自治体、立地企業が連携して設置する北海道ブースに出展し、市内工業団地の特性や優位性をPRいたしました。 また、11月1日には、経済産業省主催の地域中堅・中核企業シンポジウムin北海道が市内のホテルにて開催されました。 今後の地域経済を牽引することが期待される企業として選定された地域未来牽引企業や行政、支援機関などから160名が出席し、基調講演や取り組み事例の発表などがなされ、活発な意見交換が行われました。 今後とも、さまざまな機会を活用し、企業誘致活動を積極的に進めていくとともに、立地企業の振興等に取り組んでまいります。 11月14日、千歳市観光PR大使である歌手の水森かおりさんが、年末の第69回NHK紅白歌合戦に16年連続で出場することが決定しました。 さらに、千歳市出身で、声優、歌手として国内及び海外で活躍されている鈴木愛奈さんが、歌手グループAqoursのメンバーとして、紅白歌合戦に初出場することが決定しました。 これを受け、市では、市役所本庁舎への懸垂幕設置と駅前多目的メッセージ表示機への掲載により、広く市民にお知らせしたところであります。 今回、千歳市にゆかりのあるお二人が、紅白歌合戦に出場することは大変喜ばしいことであり、心からお祝い申し上げる次第であります。 市が管理する支笏湖の山線鉄橋が、9月21日、道内に現存する最古の鋼橋であることなどが評価され、公益社団法人土木学会選奨土木遺産に認定されました。選奨土木遺産の認定は、市内では、千歳川の王子製紙水力発電施設群に続く2件目であります。 今後も、地域と連携し、この遺産を生かした観光客の誘客を図るとともに、歴史的財産として、後世に継承してまいります。 消防行政につきましては、札幌市を中心として、石狩振興局管内の6消防本部が共同で指令センターを整備するとともに、火災や救急などの119番受け付けと消防車両の出動指令を札幌市が行う消防指令業務の共同運用に基本合意し、10月30日に覚書を交わしたところであります。 今後も、市民サービスの向上と行財政の効率化を図ることを目指し、2025年度の事業実現に向け、取り組んでまいります。 また、インバウンド対応としまして、14カ国語の音声翻訳機能を有するスマートフォンを11月1日より各救急車に積載し、運用を開始しており、今後も、外国人旅行者との円滑なコミュニケーションによる救急対応に努めてまいります。 以上、申し上げまして、行政報告といたします。 △教育行政報告
    ○古川議長 宮崎教育長。 ◎宮崎教育長 平成30年第3回定例市議会以降における諸般の教育行政を御報告申し上げます。 11月2日に、国は、平成30年度の、国際連合教育科学文化機関、ユネスコに推薦する世界遺産候補を、自然遺産候補である、奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島に決定しました。 国指定史跡キウス周提墓群を含む17の構成資産から成る文化遺産候補の、北海道、北東北の縄文遺跡群は、今年度の推薦には至りませんでしたが、今後も引き続き、4道県で組織する縄文遺跡群世界遺産登録推進本部や関係自治体と連携して、世界遺産登録実現に向けた取り組みを推進してまいります。 神田日勝記念美術館主催の第24回馬の絵作品展において、泉沢小学校5年生の松原美桜さんが鹿追町教育委員会教育長賞を、また、東千歳中学校が学校賞を受賞しました。 北海道牛乳普及協会ホクレン農業協同組合連合会主催の平成30年度牛やミルクのある風景絵画コンクールにおいて、東千歳中学校3年生の足立莉奈さんが北海道知事賞を、同じく東千歳中学校2年生の森本桂如君が北海道教育委員会教育長賞を受賞しました。 公益社団法人北海道森と緑の会主催の平成30年度緑化活動啓発作品コンクールポスター中学校の部において、東千歳中学校1年生の橋場美咲さんが最優秀賞の北海道教育長賞を受賞しました。この作品は、平成31年度の緑の募金チラシのデザインとして使用されます。 10月5日に、千歳っ子見守り隊と青少年指導員の合同講習会を北ガス文化ホールで開催し、千歳警察署生活安全課から、児童生徒等の問題行動と安全確保と題し、地域での見守り活動の重要性や非行を見かけた際の対応などについて講話をいただきました。 また、向陽台小学校の見守り隊活動の事例発表では、見守り隊への感謝の気持ちが込められた児童からの声かけなどが紹介され、参加者からは、今後の活動の励みにしたいとの声が多く聞かれました。 11月10日に、千歳市青少年育成市民会議主催の平成30年度ちとせ青少年育成市民会議顕彰セレモニー北ガス文化ホールで開催しました。 当日は、向陽台中学校3年生の伊藤祥子さんによる、平成30年度少年の主張、石狩地区大会優良賞受賞作文、手話が広がる世の中を願っての発表や、スポーツにおいて優秀な成績をおさめ、全国大会に出場した2団体と、小学生2名、中学生9名、高校生2名、及び、文化、芸術活動において顕著な活動やすぐれた実績をおさめた1団体と中学生6名、高校生1名に対し、顕彰状及び副賞の贈呈が行われました。 あすを担う青少年が、安全・安心に暮らし、心身ともに健やかに育つ環境づくりの大切さを大人、一人一人が再認識する一日となりました。 11月24日に、児童生徒や保護者など、多くの方々の参加のもと、認めあおう、支えあおう、大切にしたい思いやりの心をテーマに、21回目となる平成30年度なかよしさわやかDAYいじめシンポジウム北ガス文化ホールで開催しました。 基調講演では、こころ応援家、心理カウンセラーのつだつよし、氏を講師に迎え、キラキラ輝く夢を育てる自分応援方法と題して、自身のカウンセリング経験を交え、子供たちの抱える、さまざまな心の問題解決に向けた取り組みなどについて講話をいただきました。 また、シンポジウムでは、児童生徒や教員、保護者からの、いじめ防止に関する提言の発表、来場者を交えた意見交換を行ったほか、会場の入り口に、各学校が作成した、いじめ撲滅に関するポスターや壁新聞、寄せ書き、標語の掲示など、児童会、生徒会が中心となって取り組んでいるいじめ防止活動を紹介しました。 9月23日に、千歳市市制施行60周年記念、第23回ちとせ生涯学習まちづくりフェスティバルふるさとポケットを開催しました。 当日は、35の市民団体による、ふるポケステージ、お国自慢味処など、さまざまな出展や活動成果の発表が行われ、多くの市民が来場し、活気にあふれた催しとなりました。 10月13日に、子供たちに英語に親しむ機会を与え、英語に対する興味や関心を高めることを目的に、小学5、6年生を対象とした本年度2回目のイングリッシュキャンプを、東千歳中学校を会場に実施しました。 当日は、外国人英語指導助手、ALTが講師となって、英語の発音や英単語のつづりの学習を盛り込んだゲームなどを行い、参加した20名の児童は、楽しみながら英語への興味を深めていました。 10月20日に、千歳ユネスコ協会との共催による第34回2018年英語暗唱コンテスト北ガス文化ホールで開催しました。 このコンテストは、身近な外国語である英語を通じて、国際理解と国際感覚を養い、国際性豊かな人材を育成することを目的に開催しており、中学生40名、高校生8名の合計48名の参加者は、千歳の魅力やユネスコ活動などをテーマに、表現豊かに英文を暗唱していました。 審査の結果、千歳高等学校1年生の斉藤果杏さんが千歳ユネスコ協会会長賞に、富丘中学校3年生の宍戸凛さんが千歳市教育委員会教育長賞に輝き、そのほか、部門賞に4名、特別賞に3名が選ばれました。 9月22日に、市民を対象に、火おこし体験、縄文服づくりミニチュアママチ土面づくりスタンプ型土製品づくりなどが体験できる縄文まつりを開催したほか、体験学習会として、10月14日に、まが玉づくりを、10月20日に縄文クッキーづくり埋蔵文化財センターで実施し、3日間で延べ136名の参加者が縄文の世界を楽しみました。 参加した児童からは、火おこしは最初は難しかったけど楽しかった、まが玉づくりはきれいに丸くするのが難しかったなどの感想が寄せられました。 10月28日に、青森県つがる市教育委員会の羽石智治氏による、隣接する2つの国指定史跡、亀ヶ岡石器時代遺跡と田小屋野貝塚と題した講演会を、11月10日に、青森県外ヶ浜町教育委員会の駒田透氏による、青森県外ヶ浜町大平山元遺跡についてと題した講演会を北ガス文化ホールで開催し、延べ56名の聴講者は、縄文遺跡の生活や文化について理解を深めていました。 以上、申し上げまして、教育行政報告といたします。 ○古川議長 これで、行政報告を終わります。 △日程第4 △報告第1号 例月現金出納検査の結果について(平成30年9月分) △報告第2号 定期監査の結果について(平成29年度財務第4回) △報告第3号 定期監査の結果について(平成30年度工事第1回) ○古川議長 日程第4 報告第1号から第3号までを議題といたします。 この件は、監査委員の報告であります。 ただいまから、直ちに質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○古川議長 別に御発言がなければ、これで質疑を終わります。 この件は、これで報告済みといたします。 △日程第5 △議案第1号 平成30年度千歳市一般会計補正予算について(第4回) △議案第2号 平成30年度千歳市病院事業会計補正予算について(第1回) ○古川議長 日程第5 議案第1号、第2号を議題といたします。 提出者の説明を求めます。 ◎佐々木総務部長 私からは、議案第1号平成30年度千歳市一般会計補正予算(第4回)について御説明申し上げます。 別冊の平成30年度千歳市各会計補正予算書の1ページをお開きいただきたいと存じます。 歳入歳出予算の総額に、それぞれ2億1,536万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を、それぞれ403億4,645万円としようとするものであります。 各事業の補正の内容でありますが、歳入歳出補正予算事項別明細書の歳出、12、13ページをお開きいただきたいと存じます。 初めに、1款1項1目議会費に51万6,000円の追加は、議会運営業務経費でありますが、市議会議員の期末手当は、市特別職の職員の例によることとされ、その額は、千歳市職員の給与に関する条例の期末勤勉手当の規定を準用しており、このたび、市職員の勤勉手当の支給率について、0.05カ月分の引き上げが予定されていることから、引き上げに伴う不足額を追加しようとするものであります。 次に、2款総務費、1項総務管理費、6目財産管理費に1,561万円の追加は、心のふるさと千歳基金積立金でありますが、ふるさと納税として1,022件、それ以外の寄附として1件の寄附があったことから、積み立てようとするものであります。 次に、8目企画費に39万5,000円の追加は、市民協働推進事業費でありますが、ふるさと納税として9件、それ以外の寄附として1件の寄附があったことから、みんなで、ひと・まちづくり基金に積み立てようとするものであります。 次に、15目渉外費に10万円の追加は、国際交流事業費でありますが、ふるさと納税として7件の寄附があったことから、ふるさと千歳国際交流基金に積み立てようとするものであります。 次に、3款民生費、1項社会福祉費、1目社会福祉総務費に26万円の追加は、地域福祉振興基金積立金でありますが、ふるさと納税として15件の寄附があったことから、積み立てようとするものであります。 次に、6款農林水産業費、1項農業費、3目農業振興費に1億4,672万3,000円の追加でありますが、初めに、農業振興基金積立金に32万4,000円の追加は、ふるさと納税として24件の寄附があったことから、積み立てようとするものであります。 次に、経営安定化対策事業費に1億4,639万9,000円の追加でありますが、台風21号及び北海道胆振東部地震により、農産物の生産、加工施設や農業機械が損壊し、農業経営に支障を来していることを受け、国は、被災者向けの経営体育成支援事業を実施することとしたところであります。 本事業の実施にあわせ、地方自治体が一部支援を行う場合、農業者が融資を受ける補助要件の撤廃、補助率の引き上げ、補助額及び対象事業費の上限を撤廃し、さらに、農業者の負担軽減を図ることとなっていることから、市は、間接補助事業者として国庫補助金を交付するとともに、農業振興基金を活用し、農業施設1棟ごとの被害額の10分の1、上限20万円の支援を実施することとし、必要額を追加しようとするものであります。 次に、8款土木費、2項道路橋梁費、3目道路橋梁整備事業費に2,745万円の追加でありますが、初めに、長都駅前広場再整備事業費に3,100万円の追加であります。 本事業は、特定防衛施設周辺整備調整交付金を活用し、今年度から3カ年事業として進めておりますが、10月31日付で、調整交付金及び再編関連訓練移転等交付金の2次配分が通知され、それぞれ当初予算に比べ増額となったことから、今回増額された調整交付金を活用し、駐車場の路盤工事や街路灯の設置工事を前倒しし実施するため、必要額を追加しようとするものであります。 次に、東大通整備事業費から660万円の減額でありますが、本事業は、東大通の国道36号から中央大通までの区間の車両の通行を円滑化するため、当初予算で計上し、区画線及び左折帯などを設置する事業であり、東大通と国道36号との交差点近傍の本町2丁目バス停に隣接する民有地を取得し、バスレーンなどを整備することとしておりましたが、民有地の取得が困難となったことに伴い、バスレーンの設置から、車道の拡幅などに整備内容を変更することによって、直進車両の円滑な走行や歩行者の安全な通行が可能となったとなったことから、不用額を整理しようとするものであります。 次に、駅周辺施設LED照明整備事業費に305万円の追加でありますが、市内各駅連絡通路等の照明器具については、平成28年度には南千歳駅連絡通路、平成29年度には千歳駅連絡通路のLED化を進めており、今回増額された調整交付金を活用し、長都駅の連絡通路及び待合室の照明器具をLEDに更新するため、必要額を追加しようとするものであります。 次に、14、15ページをお開きいただきまして、5項都市計画費、2目公園緑地費に1,100万円の追加は、市内公園整備事業費であり、増額された再編関連訓練移転等交付金を活用し、経年劣化が著しいしゅくぷ公園の街路灯7基を更新するため、必要額を追加しようとするものであります。 次に、9款1項消防費、3目災害対策費から569万3,000円の減額は、防災ハンドブック作成事業費でありますが、本事業は、再編関連訓練移転等交付金を活用し更新することとしておりましたが、防災ハンドブックに掲載する洪水ハザードマップのもとになる、北海道が作成する洪水浸水想定区域図の完成が今年度末となる見通しとなったことから、今年度の策定を見送り、不用額を減額しようとするものであります。 次に、10款教育費、1項教育総務費、1目教育委員会費に379万9,000円の追加は、修学支援事業費であり、ふるさと納税として33件、それ以外の寄附として4件の寄附があったことから、奨学基金に積み立てようとするものであります。 次に、3項中学校費、2目中学校営繕費から1,481万6,000円の減額は、中学校改修事業費であり、調整交付金を活用し、東千歳中学校の外壁及び屋根の改修工事を実施しておりますが、入札等により工事費が減額となることから、不用額を整理しようとするものであります。 次に、4項幼稚園費、1目幼稚園振興費に300万7,000円の追加は、幼稚園教育振興事業費でありますが、国が定める補助限度額の引き上げ等により、当初予算に不足が見込まれることから、必要額を追加しようとするものであります。 次に、6項保健体育費、3目体育振興費に696万6,000円の追加は、スポーツセンター備品整備事業費でありますが、スポーツセンターの競技用トランポリン2台が使用不能となり、体育協会主催のトランポリン教室など、市民利用に支障を来してきていることから、調整交付金を活用し更新しようとするものであります。 次に、15款1項災害復旧費、2目公共土木災害復旧費に2,004万9,000円の追加でありますが、初めに、協和第2道路災害復旧事業費(北海道胆振東部地震)に15万3,000円の追加であります。 本事業は、第3回定例会で予算を補正し、既に契約締結済みでありますが、去る11月8日に国土交通省の災害査定を受け、工事内容が了承され、事業費が決定したことから、必要額を追加し、財源内訳を変更しようとするものであります。 次に、福神道路災害復旧事業費(台風21号)に1,989万6,000円の追加でありますが、台風21号の影響により、市道福神道路を保護する護岸が崩壊し、現在も一般車両の通行を規制しているところでありますが、去る11月8日、国土交通省の災害査定を受け、工事内容が了承されるとともに、事業費が決定したことから、必要額を追加しようとするものであります。 なお、復旧工事については、年度内の完了が困難であることから、翌年度への繰り越し事業として実施するものであります。 16、17ページをお開きいただき、以上、歳出に2億1,536万6,000円を追加し、歳出合計を403億4,645万円としようとするものであります。 補正額の財源内訳のうち、一般財源2,758万9,000円の内訳については、歳入の事項別明細書、8、9ページをお開きいただきたいと存じます。 15款国庫支出金、2項国庫補助金、1目総務費国庫補助金、1節特定防衛施設周辺整備調整交付金1,547万2,000円、2節再編関連訓練移転等交付金315万9,000円、19款繰入金、1項基金繰入金、1目1節財政調整基金繰入金895万8,000円を充当することとしております。 なお、今回の補正予算後の財政調整基金の年度末残高は29億1,429万円程度となる見込みであります。 次に、5ページをお開きいただきまして、第2表は繰越明許費補正であります。 災害復旧費、福神道路災害復旧事業費1,989万6,000円は、本事業の年度内完了が困難なことから、繰越明許費を追加しようとするものであります。 次に、第3表は債務負担行為補正であります。 初めに、追加でありますが、まず、市役所本庁舎及び第2庁舎常駐警備業務委託契約は、市役所第2庁舎の開庁に伴い、本庁舎をあわせた警備業務が確定したことから、追加しようとするものであります。 次に、学校給食・学校文書等配送業務委託契約は、現時点において新学校給食センターの整備時期が未定であることなどから、これまでと同様に5カ年契約を締結するため、債務負担行為を追加しようとするものであります。 次に、変更でありますが、まず、塵芥収集運搬業務委託契約は、燃料費及び人件費の上昇などにより、設計価格が増加する見込みとなったことから、限度額を変更しようとするものであります。 次に、学校用務業務(小学校6校)委託契約は、2本の契約となっておりますが、このうち、駒里、東、北陽の3小学校の契約について、人件費の上昇などにより、設計価格が増加する見込みとなったことから、限度額を変更しようとするものであります。 次に、第4表は地方債補正であります。 追加として、協和第2道路及び福神道路の災害復旧事業の実施に伴い、追加しようとするものであります。 以上、議案第1号について御説明申し上げましたが、よろしく御審議、御決定いただきますようお願い申し上げます。 ◎佐々木病院事務局長 私からは、議案第2号平成30年度千歳市病院事業会計補正予算(第1回)について御説明申し上げます。 お手元の別冊、平成30年度千歳市各会計補正予算書、21ページをお開き願います。 去る10月31日付で、市に対する再編関連訓練移転等交付金の2次配分が決定し、市民病院における医療機器整備事業が追加採択されましたことから、平成31年度に予定する事業のうち、優先度の高い事業を前倒して実施するものであり、関係する既定の予算をそれぞれ補正しようとするものであります。 第1条、平成30年度千歳市病院事業会計の補正予算(第1回)は、次に定めるところによるものといたします。 第2条は、予算第2条に定めておりました業務の予定量のうち、建設改良事業について補正するもので、医療機器等整備事業に3,920万4,000円を追加し、2億2,220万4,000円にしようとするものであります。 第3条は、予算第4条に定めておりました資本的収入及び支出の予定額を補正するものであります。 24ページ、25ページの補正予算実施計画説明書をお開き願いまして、初めに、収入につきましては、第1款資本的収入、第4項補助金に、国庫補助金として再編関連訓練移転等交付金2,500万円を追加し、資本的収入総額を4億7,457万1,000円にしようとするものであります。 次に、支出につきましては、第1款資本的支出、第1項建設改良費に、資産購入費として乳房エックス線撮影装置一式を更新するため3,920万4,000円を追加し、資本的支出総額を9億9,665万1,000円にしようとするものであります。 乳がんなどの診断に用いる乳房エックス線撮影装置、いわゆるマンモグラフィーは、平成20年度に購入し、10年が経過しておりますが、購入予定の機器は、現有のものに比べ、従来では発見が難しかった病変をより鮮明に映し出す高画質の撮影はもとより、新たに3D撮影機能を搭載し、乳腺などの乳房組織の重なりを見分ける断層撮影が可能となります。 また、低放射線の撮影により患者の被曝量を抑え、さらには、患者の痛みを和らげる圧迫板を装備するなど、さまざまな機能を有していることから、診断、治療の精度をさらに高めるとともに、患者の身体的、心理的な負担や検査への抵抗感を軽減できる新たな機器への更新を図り、安全・安心で質の高い医療サービスの提供につなげるものであります。 これらに伴い、資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額が増額となるほか、消費税及び地方消費税資本的収支調整額が増額となりますことから、21ページの第3条本文に戻りまして、予算第4条本文括弧書き中、不足する額5億787万6,000円を5億2,208万円に、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額234万2,000円を250万4,000円に、過年度分損益勘定留保資金5億553万4,000円を5億1,957万6,000円に、それぞれ改めようとするものであります。 第4条は、予算第11条に定めておりました重要な資産の取得を補正するものであります。 地方公営企業法の規定に基づき、予定価格が2,000万円以上となる資産の取得について、個別に、その種類、名称及び数量を定めるもので、乳房エックス線撮影装置一式を追加しようとするものであります。 これらの補正に関連いたします補正予算実施計画は23ページに、また、今回の補正とあわせて、平成29年度決算の確定内容を反映させました予定キャッシュフロー計算書、予定貸借対照表及び注記事項につきましては、27ページから31ページまでに記載のとおりであります。 以上、議案第2号について御説明申し上げましたが、よろしく御審議、御決定いただきますようお願いを申し上げます。 ○古川議長 ただいまから、質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○古川議長 別に御発言がなければ、これで質疑を終わります。 △補正予算特別委員会の設置について ○古川議長 お諮りいたします。 この2件の議案については、議会に13人で構成する補正予算特別委員会を設置し、付託の上、審査することにしたいと思います。 これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○古川議長 御異議なしと認めます。 よって、この2件の議案については、この議会に13人で構成する補正予算特別委員会を設置し、付託の上、審査することに決定いたしました。 △補正予算特別委員会委員の選任について ○古川議長 お諮りいたします。 ただいま設置されました補正予算特別委員会の委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定に基づき、4番吉谷議員、6番平川議員、7番仲山議員、8番大山議員、10番山口議員、11番小林議員、16番五十嵐議員、17番岡部議員、18番山崎議員、19番佐々木議員、20番香月議員、21番渡辺議員、22番落野議員、以上、13人を指名したいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○古川議長 御異議なしと認めます。 よって、ただいま指名しました13人を補正予算特別委員会の委員に選任することに決定いたしました。 △日程第6 △議案第3号 千歳市総合計画条例の制定について △議案第4号 千歳市一般職の任期付職員の採用及び給与の特例に関する条例の制定について ○古川議長 日程第6 議案第3号、第4号を議題といたします。 提出者の説明を求めます。 ◎伊賀企画部長 私からは、議案第3号千歳市総合計画条例の制定について御説明申し上げます。 提案の理由でありますが、平成23年の地方自治法の改正により、総合計画の基本部分となる基本構想の策定及び議決の義務づけが廃止されたことから、平成33年度を始期とする千歳市第7期総合計画の策定に当たり、引き続き、基本構想を議決事項とするとともに、総合計画を市の最上位計画と位置づけするため、市の総合計画に関し必要な事項を定めるため、本案を提出するものであります。 条例の内容につきましては、議案により御説明申し上げます。 第1条は、目的を定め、第2条は、総合計画の定義について、基本構想と実施計画から成る、市の最上位計画と定めるものであります。 第3条は、総合計画の策定を定め、第4条は、基本構想を策定し、または変更しようとするときは、あらかじめ、審議会に諮問した上で、議会の議決を経なければならないと定め、第5条は、総合計画の公表等について、第6条は、市の個別の行政分野に関する計画と総合計画との整合性の確保について定めるものであります。 第7条から第11条は、千歳市総合計画審議会について定めるものであり、第7条は、審議会が調査、審議する事項や、委員、特別委員を、第8条は、任期を、第9条は、会長及び副会長を、第10条は、会議に関する事項を、第11条は、専門部会について定めるものであります。 第12条は、審議会の運営に関し必要な事項は規則に委任することを定めるものであります。 次に、附則につきましては、第1項は、施行期日を定め、第2項は、現千歳市総合計画審議会条例の廃止について定めるものであります。 以上、議案第3号について御説明申し上げましたが、よろしく御審議、御決定をいただきますようお願い申し上げます。 ◎佐々木総務部長 私からは、議案第4号千歳市一般職の任期付職員の採用及び給与の特例に関する条例の制定について御説明申し上げます。 提案の理由でありますが、地方公共団体の一般職の任期付職員の採用に関する法律及び地方公務員法の規定に基づき、職員及び短時間勤務職員の任期を定めた採用、並びに、任期を定めて採用された職員及び短時間勤務職員の給与の特例について必要な事項を定めるため、本案を提出するものであります。 地方公共団体の一般職の任期付職員の採用に関する法律は、地方公共団体の行政の高度化及び専門化の進展に伴い、専門的な知識、経験、または、すぐれた識見を有する者の採用の円滑化を図るため、地方公共団体の一般職の職員について、任期を定めた任用に関する事項を定めるものとして、平成14年に制定されております。 この法律により、地方公共団体は、条例で定めるところにより、本格的な業務に従事する任期つき職員の採用を行うことが可能となっており、本市におきましても、業務の内容や性質、責任領域などに応じた柔軟な任用により、専門的知識やすぐれた識見を有する人材を有効活用することで、複雑、高度化する行政課題や緊急の課題に対応するため、提案しようとするものであります。 それでは、条例の内容について御説明申し上げます。 まず、第1条は、本条例の趣旨を規定しております。 第2条は、職員の任期を定めた採用を規定したものであり、第1項では、高度の専門的な知識、経験等を有する者を採用する規定で、この職員は、第6条第1項において特定任期つき職員と規定しております。 第2項は、専門的な知識、経験を有する者を採用する規定であり、第1号から第4号のいずれかに該当する場合に採用できる旨を規定しております。 第3条第1項では、一定の期間内に終了することが見込まれる業務、また、一定の期間に限り業務量の増加が見込まれる業務について、職員を任期を定めて採用できる旨を規定しており、第2項は、第1項各号に掲げる業務に任期の定めのない職員を充てる場合に、当該職員の本来業務に任期つき職員を充てることができる旨を規定しております。 第4条では、短時間勤務職員の任期を定めた採用に関して規定、第5条では、任期の特例を、第6条では、任期の更新について規定しております。 第7条では、特定任期つき職員の給料については、職員の給料表は適用せず、本条に規定する給料表を適用することとし、号俸は、専門的な知識、経験または識見の度合い、従事する業務の困難及び重要の度合いに応じて決定することとしております。 また、特に顕著な業績を上げたと認められる特定任期つき職員は、特定任期つき職員業績手当を支給することができることとしております。 第8条では、第3条の規定により採用された任期つき職員、及び、第4条の規定により採用された任期つき短時間勤務職員の給料月額について規定しており、第9条では、特定任期つき職員の千歳市職員の給与に関する条例の適用除外等について規定するとともに、給与条例の読みかえにより、期末手当の支給月数を年間3.35月分とすることなどを規定しております。 第10条では、第3条の規定により採用された任期つき職員の給与条例の適用除外等について、11条では、第4条の規定により採用された任期つき短時間勤務職員の給与条例の適用除外等について規定するとともに、給与条例の読みかえを規定しております。 第12条では、条例の施行に関し必要な事項は規則で定めることを規定しております。 次に、附則でありますが、附則の第1項は、この条例は、公布の日から施行することとしております。 附則の第2項から第4項までについては、議案第4号資料、新旧対照表により御説明申し上げます。 本条例の制定に当たり、千歳市職員の勤務時間、休暇等に関する条例、千歳市職員の育児休業等に関する条例、千歳市公営企業に従事する企業職員の給与の種類及び基準を定める条例に必要な改正を行おうとするものであります。 以上、議案第4号について御説明申し上げましたが、よろしく御審議、御決定いただきますようお願い申し上げます。 ○古川議長 ただいまから、質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○古川議長 別に御発言がなければ、これで質疑を終わります。 この2件の議案については、お手元に配付しております議案付託表のとおり、総務文教常任委員会に付託いたします。 △日程第7 △議案第6号 千歳市市民スキー場設置条例の一部を改正する条例の制定について △議案第9号 指定管理者の指定について ○古川議長 日程第7 議案第6号、第9号を議題といたします。 提出者の説明を求めます。 ◎小田観光スポーツ部長 議案第6号千歳市市民スキー場設置条例の一部を改正する条例の制定について御説明申し上げます。 提案の理由でありますが、千歳市市民スキー場の施設管理及び使用料に所要の改正を行い、並びに、簡易リフトの使用料を定め、あわせて条文の整備を行うため、本案を提出するものであります。 改正の内容につきましては、議案第6号資料の新旧対照表により御説明申し上げます。 初めに、第2条は、市民スキー場の名称及び位置に関する規定でありますが、その位置を正しい地番に改め、第3条の施設に、第2号として簡易リフトを加え、第4条の管理には、これまで規則に規定していた開設期間を第2項に、開場時間を第3項にそれぞれ規定するものであります。 次に、第5条は、禁止行為に関する規定でありますが、改正前の条例第7条に規定されていたものを、他の体育施設等の条例の構成に合わせるため、第4条の次に加え、第6条は、安全管理上の措置として、新たに利用の制限等を規定するものであります。 次に、1ページ下段から2ページ上段の第7条は、条文の整備を行うものであり、第7条の次に、他の体育施設等の条例に合わせ、第8条として、使用の不承認を新たに追加し、第9条及び第10条は、条の繰り下げと条文の整備を行うものであります。 次に、2ページ下段から3ページ上段の第11条は、使用料に関する規定であり、別表によりリフト使用料を定め、納付方法及びリフト使用料の減免規定について規定するとともに、条文の整備を行うものであります。 次に、第12条は、これまで規則で定めていた使用料の還付に関する規定を加えるものであり、第13条から第18条は、条の繰り下げと条文の整備を行うものであります。 次に、4ページ中段、別表(第11条関係)は、新たに、市民スキー場簡易リフトの使用料を定めるものであり、市の使用料等受益者負担の見直し方針に基づく、整備費、維持管理費、人件費等の行政コストと公共性や必需性に鑑み、利用者の負担割合を定め、算定したものであります。 次に、4ページ下段から5ページの備考でありますが、市内在住者、未就学児及び高校生の使用に係る使用料区分、及び、その定義、並びに、利用券の有効期間及び利用日当日における有効時間を定めるものであります。 次に、議案に戻っていただきまして、附則でありますが、この条例は、公布の日から施行しようとするものであります。 以上、議案第6号について御説明申し上げましたが、よろしく御審議、御決定いただきますようお願い申し上げます。 ◎磯崎建設部長 私からは、議案第9号の指定管理者の指定について御説明申し上げます。 提案の理由でありますが、千歳市営住宅及び共同施設の指定管理者を指定するため、本案を提出するものであります。 管理を行わせる公の施設でありますが、名称は、千歳市営住宅及び共同施設であり、位置は、千歳市富丘4丁目ほかであります。 管理を行わせる期間でありますが、平成31年4月1日から平成36年3月31日まで、指定管理者となる団体でありますが、日興・千歳建設グループの共同事業体で、代表団体は、札幌市北区北19条西4丁目1番21号、日興美装工業株式会社、構成団体は、千歳市流通1丁目3番地の1、千歳建設株式会社であります。 以上、議案第9号につきまして御説明申し上げましたが、よろしく御審議、御決定いただきますようお願い申し上げます。 ○古川議長 ただいまから、質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○古川議長 別に御発言がなければ、これで質疑を終わります。 この2件の議案については、お手元に配付しております議案付託表のとおり、産業建設常任委員会に付託いたします。 △日程第8 △議案第7号 公立大学法人公立千歳科学技術大学に係る重要な財産を定める条例の制定について ○古川議長 日程第8 議案第7号公立大学法人公立千歳科学技術大学に係る重要な財産を定める条例の制定についてを議題といたします。 提出者の説明を求めます。 ◎伊賀企画部長 議案第7号公立大学法人公立千歳科学技術大学に係る重要な財産を定める条例の制定について御説明申し上げます。 提案の理由でありますが、公立大学法人公立千歳科学技術大学に係る重要な財産を定めるため、本案を提出するものであります。 条例の内容につきましては、議案により御説明申し上げます。 本条例は、3条により構成しており、第1条の趣旨につきましては、公立大学法人公立千歳科学技術大学を、以下、法人と申し上げ、地方独立行政法人法を、以下、法と申しますが、法人に係る法第6条第4項及び第44条第1項に規定する重要な財産について定めるものであります。 第2条は、法第6条第4項の定めによる重要な財産でありますが、第1号として、千歳市からの出資に係る財産を規定し、第2号として、千歳市からの支出に係る財産であって、法第42条の2第1項または第2項の認可に係る申請の日における帳簿価額が50万円以上のものと規定するものであります。 第3条は、法第44条第1項の定めによる重要な財産でありますが、予定価格が5,000万円以上の不動産もしくは動産または不動産の信託の受益権とし、土地については、その面積が1件5,000平方メートル以上と定めるものであります。 次に、附則につきましては、法人の成立の日から施行しようとしております。 以上、議案第7号について御説明申し上げましたが、よろしく御審議、御決定をいただきますようお願い申し上げます。 ○古川議長 ただいまから、質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○古川議長 別に御発言がなければ、これで質疑を終わります。 この議案については、お手元に配付しております議案付託表のとおり、千歳科学技術大学公立大学法人化に関する調査特別委員会に付託いたします。 △日程第9 △議案第8号 千歳市霊園、墓地及び合葬墓条例の一部を改正する条例の制定について △議案第10号 道央廃棄物処理組合規約の一部変更について ○古川議長 日程第9 議案第8号、第10号を議題といたします。 提出者の説明を求めます。 ◎鈴木市民環境部長 私から、議案第8号、第10号について御説明申し上げます。 初めに、議案第8号千歳市霊園、墓地及び合葬墓条例の一部を改正する条例の制定について御説明申し上げます。 提案の理由でありますが、既に貸し付けを終了している千歳市末広第1霊園及び千歳市末広第2霊園において、市に返還されている墓所の再貸し付けを行うに当たり、使用料及び管理料等について所要の改正を行うため、本案を提出するものであります。 改正内容につきましては、お手元に配付の議案第8号資料の新旧対照表により御説明申し上げます。 初めに、1ページの第5条第2項の規定は、市外在住者の使用料に関する規定であり、これまで千歳霊園のみを対象としておりましたが、末広霊園の再貸し付けに伴い、再貸し付け分について市外在住者も対象とするため、「(千歳市千歳霊園に限る。)」を削除するものであります。 次に、第6条第1項の規定は、管理料に関する規定であり、これまで千歳霊園のみで管理料を徴収しておりましたが、末広霊園の再貸し付けに伴い、新たに管理料を設けることから、「(千歳市千歳霊園に限る。)」を削除するものであります。 次に、別表第2の表中には使用料を記載しておりますが、末広霊園の使用料につきましては、昭和51年度に設定したものであり、現在貸し付けを行っている千歳霊園との整合を図るため、千歳霊園と同額の使用料に改正し、千歳市末広第1霊園及び第2霊園のA地区の使用料を2万5,000円から20万2,000円に、千歳市末広第1霊園及び第2霊園のB地区の使用料を2万円から20万2,000円にそれぞれ改めるものであります。 次に、別表第3には管理料を記載しておりますが、これまで末広霊園では管理料を徴収しておりませんでしたが、現在貸し付けを行っている千歳霊園との整合を図るため、千歳霊園と同額の管理料を設けることとし、表題について、「千歳霊園管理料」を「管理料」に改めるとともに、2ページの表中に、千歳市末広第1霊園A地区及びB地区並びに千歳市末広第2霊園A地区及びB地区の管理料として、12万1,000円を追加するものであります。 議案に戻っていただきまして、附則につきましては、施行期日は、平成31年4月1日から施行することとしております。 次に、経過措置につきましては、この条例の施行日前の使用承認に係る使用料及び管理料については、なお従前の例によるものとしております。 議案第8号につきましては、以上であります。 続きまして、議案第10号道央廃棄物処理組合規約の一部変更について御説明申し上げます。 提案の理由でありますが、千歳市の年間処理量を、平成28年3月に改定した千歳市一般廃棄物処理基本計画の年間処理量に置きかえ、施設規模を日処理量158トンに変更したことに伴い、焼却施設建設に要する経費のごみ処理量割を改める必要があることから、道央廃棄物処理組合規約の一部を変更するため、地方自治法第290条の規定により、本案を提出するものであります。 改正の内容につきましては、お手元に配付の議案第10号資料の新旧対照表により御説明申し上げます。 別表備考5中、「31日管理者決裁」を「改定」に改め、「年間処理量」の次に、「(千歳市にあっては、千歳市一般廃棄物処理基本計画(平成28年3月改定)の平成42年度における焼却処理場の年間処理量)」を加えるものであります。 議案に戻っていただきまして、附則につきましては、施行期日は、北海道知事への届け出の日から施行することとしております。 次に、経過措置につきましては、改正後の別表備考の規定は、平成31年度以降の関係市町の負担金について適用し、平成30年度分までの関係市町の負担金については、なお従前の例によるものとしております。 議案第10号につきましては、以上であります。 以上、議案第8号、議案第10号について御説明申し上げましたが、よろしく御審議、御決定いただきますようお願い申し上げます。 ○古川議長 ただいまから、質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○古川議長 別に御発言がなければ、これで質疑を終わります。 この2件の議案については、お手元に配付しております議案付託表のとおり、厚生環境常任委員会に付託いたします。 △日程第10 △議案第5号 千歳市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について ○古川議長 日程第10 議案第5号千歳市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。 提出者の説明を求めます。 ◎佐々木総務部長 議案第5号千歳市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について御説明申し上げます。 提案の理由でありますが、平成30年8月10日に行われた人事院勧告に鑑み実施される国家公務員の給与改定等に準じ、本市職員の給料、期末手当及び勤勉手当に所要の改正を行うため、本案を提出するものであります。 初めに、人事院勧告について御説明申し上げます。 今年度の人事院の給与勧告は、月例給については、民間給与が、平均で655円、割合で0.16%、国家公務員給与を上回る結果となり、特別給、いわゆるボーナスについても、民間が0.06月分上回ったことから、給料表の水準とボーナスの両方が引き上げとなっております。 また、国家公務員の給与改定については、本年11月6日に、勧告どおり実施する旨の閣議決定が行われ、同月28日の参議院本会議において、給与関連法案が可決、成立したところであり、本市といたしましては、これまで国家公務員に準じて給与改定を行っておりますことから、これに準じて実施しようとするものであります。 給与改定の主な内容については、お手元に配付の議案第5号資料3の平成30年度給与改定の概要により御説明申し上げます。 初めに、1、給与表の改定についてでありますが、市職員に適用する全ての給与表を改定することとし、若年層に重点を置きながら引き上げを行い、平均改定率は0.2%となっております。 給料表の改定内容については、議案第5号資料の2の切りかえ表により御説明申し上げます。 この切りかえ表は、行政職給料表及び医療職給料表(1)から(3)までの給料表における、各級、各号俸の現行及び改定後の給料、間差額、引き上げ額、引き上げ率をお示ししたものであります。 次に、議案第5号資料3に戻っていただきまして、2、期末手当及び勤勉手当の改定について御説明申し上げます。 初めに、(1)平成30年度の勤勉手当については、年間のボーナスの支給月数を、再任用職員以外の給与では4.40月分から4.45月分に引き上げ、また、再任用職員では2.30月分から2.35月分に引き上げることとし、ともに引き上げ分の全てを勤勉手当に充てることとしております。 次に、(2)平成31年度以降の期末手当及び勤勉手当については、再任用職員以外の職員及び再任用職員ともに、期末手当及び勤勉手当の6月期と12月期の支給月数がそれぞれ均等になるよう配分することとしております。 次に、2ページの3、実施時期についてでありますが、1の給料表の改定については、平成30年4月1日に遡及し、適用することとしております。 また、2の(1)平成30年度の勤勉手当については、今年度は6月期が既に支給済みであることから、平成30年12月1日に遡及して適用し、(2)平成31年度以降の期末手当及び勤勉手当については、平成31年4月1日から適用することとしております。 次に、改正の内容について、議案第5号資料1、新旧対照表により御説明申し上げます。 1ページの上段は、第1条関係の改正であり、第18条の4の改正は、平成30年度の勤勉手当に係る改正であります。 次に、下段から2ページにかけては、第2条関係の改正であり、第18条及び第18条の4の改正は、平成31年度以降の期末手当及び勤勉手当に係る改正であります。 次に、議案に戻っていただきまして、改正条例の附則について御説明申し上げます。 附則第1項及び第2項は、施行期日等でありますが、第1項は、この条例は公布の日から施行することとし、第2条の規定は、平成31年4月1日から施行することとしております。 第2項は、平成30年度給与の遡及適用の規定であり、給与は平成30年4月1日に、ボーナスは平成30年12月1日に遡及し、適用することとしております。 第3項は、改正前の条例に基づいて支給された給与は、改正後の条例の規定による給与の内払いとみなす規定であります。 第4項は、この条例の施行に関し必要な事項は市長が定めることとしております。 以上、議案第5号について御説明申し上げましたが、よろしく御審議、御決定いただきますようお願い申し上げます。 ○古川議長 ただいまから、質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○古川議長 別に御発言がなければ、これで質疑を終わります。 ○古川議長 お諮りいたします。 この議案については、会議規則第37条第3項の規定に基づき、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○古川議長 御異議なしと認めます。 よって、この議案については、委員会の付託を省略することに決定いたしました。 ○古川議長 ただいまから、採決を行います。 お諮りいたします。議案第5号千歳市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定については、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○古川議長 御異議なしと認めます。 よって、この議案は、原案のとおり可決されました。 △日程第11 休会の件 ○古川議長 日程第11 休会の件を議題といたします。 お諮りいたします。明12月4日から7日までの4日間は、委員会開催及び議案調査のため休会したいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○古川議長 御異議なしと認めます。 よって明12月4日から7日までの4日間は、委員会開催及び議案調査のため休会することに決定いたしました。 なお、12月8日及び9日の2日間は、会議規則第10条第1項の規定に基づき、休会といたします。 ○古川議長 本日は、これで散会いたします。 12月10日は、午後1時から会議を開きます。 議事日程は、当日配付いたします。 なお、一般質問の通告期限は、明12月4日の12時までとなっておりますので、よろしくお願いいたします。 御苦労さまでした。                        (午後2時25分散会)...