箕輪町議会 2020-12-14
12月14日-04号
令和 2年12月定例会
箕輪町議会会議録1.招集年月日 令和2年 12月14日 午後 1時30分2.招集場所 箕 輪 町 役 場3.会議を行った場所 箕輪町役場議場4.開会、閉会日時 ┌───┬─────────────────────┬───┬───────┐ │開 会│ 令和2年12月14日 午後 1時30分 │議 長│ 中澤 清明 │ ├───┼─────────────────────┼───┼───────┤ │閉 会│ 令和2年12月14日 午後 4時52分 │議 長│ 中澤 清明 │ └───┴─────────────────────┴───┴───────┘5.出席並びに欠席議員 出席議員 15人 欠席議員 0人 ┌──┬─────────┬─────┬──┬─────────┬─────
┐ │議席│ │ 出 席 │議席│ │ 出 席 │ │ │ 氏 名 │ 欠
席 │ │ 氏 名 │ 欠
席 │ │番号│ │ の 別
│番号│ │ の 別 │ ├──┼─────────┼─────┼──┼─────────┼─────┤ │ 1 │ 伊藤 隆 │ 出 席 │ 9 │ 金澤
幸宣 │ 出 席 │ ├──┼─────────┼─────┼──┼─────────┼─────┤ │ 2
│ 岡田建二朗 │ 出 席 │10
│ 中澤千夏志 │ 出 席 │ ├──┼─────────┼─────┼──┼─────────┼─────┤ │ 3 │ 青木 俊夫 │ 出 席 │11│ 荻原 省三 │ 出 席 │ ├──┼─────────┼─────┼──┼─────────┼─────┤ │ 4 │ 釜屋 美春 │ 出 席 │12│ 中村 政義 │ 出 席 │ ├──┼─────────┼─────┼──┼─────────┼─────┤ │ 5 │ 唐澤 敏 │ 出 席 │13│ 寺平 秀行 │ 出 席 │ ├──┼─────────┼─────┼──┼─────────┼─────┤ │ 6 │ 入杉百合子 │ 出 席 │14
│ 小出嶋文雄 │ 出 席 │ ├──┼─────────┼─────┼──┼─────────┼─────┤ │ 7 │ 木村
英雄 │ 出 席 │15│ 中澤
清明 │ 出 席 │ ├──┼─────────┼─────┼──┼─────────┼─────┤ │ 8 │ 松本 五郎 │ 出
席 │ │ │ │ └──┴─────────┴─────┴──┴─────────┴─────┘6.職務のため議場に出席した事務職員の職氏名 ┌────────┬─────────┬────────┬─────────
┐ │事務局長 │ 深澤 一男 │書記 │小松 直美 │ └────────┴─────────┴────────┴─────────┘7.説明のため出席した者の職氏名 ┌─────────┬─────────┬───────────┬─────────┐ │町長 │ 白鳥 政徳
│文化スポーツ課長 │ 小池 弘郷 │ ├─────────┼─────────┼───────────┼─────────┤ │副町長 │ 浦野 邦衛 │建設課長 │ 小澤 雄一 │ ├─────────┼─────────┼───────────┼─────────
┤ │総務課長 │ 中村 克寛 │水道課長 │ 田中 克彦 │ ├─────────┼─────────┼───────────┼─────────
┤ │税務課長 │ 日野 和政 │会計管理者
│ 唐澤久美子 │ ├─────────┼─────────┼───────────┼─────────
┤ │企画振興課長 │ 毛利 岳夫 │教育長
│ 小池眞利子 │ ├─────────┼─────────┼───────────┼─────────┤ │みのわの
魅力発信室│ 山口 弘司
│学校教育課長 │ 三井 清一
│ │政策調整担当課長 │ │ │ │ ├─────────┼─────────┼───────────┼─────────
┤ │住民環境課長 │ 川合 昭
│代表監査委員 │ 松本 豊實 │ ├─────────┼─────────┼───────────┼─────────
┤ │福祉課長 │ 北條 治美
│監査委員事務局長 │ 深澤 一男 │ ├─────────┼─────────┼───────────┼─────────
┤ │子ども未来課長 │ 唐澤 勝浩
│ │ │ ├─────────┼─────────┼───────────┼─────────
┤ │健康推進課長 │ 柴宮まゆみ │ │ │ ├─────────┼─────────┼───────────┼─────────
┤ │産業振興課長 │ 高橋 英人
│ │ │ ├─────────┼─────────┼───────────┼─────────
┤ │商工観光推進室長 │ 小林 剛史 │ │ │ └─────────┴─────────┴───────────┴─────────┘8. 会議事件及び議事日程 令和2年12月
箕輪町議会定例会 議 事 日 程 (第4号) 令和2年12月14日 午後1時30分 開議日程第1
常任委員長報告 (各常任委員会に付託された議案・請願・陳情の審査結果) 質 疑 討 論 採 決日程第2 議案第18号 令和2年度箕輪町
一般会計補正予算(第11号)日程第3 議案第19号 令和2年度
木下保育園建設事業建築工事の請負契約について日程第4 議案第20号 令和2年度
木下保育園建設事業機械設備工事の請負契約について日程第5 議案第21号 令和2年度
木下保育園建設事業電気設備工事の請負契約について日程第6 議案第22号 令和2年度箕輪町
公営住宅解体工事の請負契約について日程第7 議案第23号 箕輪町教育委員会の委員の任命について日程第8 議案第24号 財産区議会議員選挙での供託金制度の適用を除外することを求める意見書の提出について日程第9 議案第25号 種苗法「改正」の説明を求める意見書の提出について日程第10 議案第26号 医療機関・介護事業所への緊急財政支援を求める意見書の提出について日程第11 議案第27号 安全・安心の医療・介護の実現と国民のいのちと健康を守るための意見書の提出について日程第12 議案第28号
国土強靭化対策の推進を求める意見書の提出について日程第13 議案第29号
核兵器禁止条約の署名と批准を求める意見書の提出について日程第14 議案第30号
上伊那伊北地域の高校再編に関する意見書の提出について日程第15 議案第31号 75歳以上の
医療費窓口負担2割化の見直しを求める意見書の提出について 議事のてんまつ
◎
深澤議会事務局長 開会前の挨拶を取り交わしたいと存じます。ご起立願います。[一同起立]ご苦労さまです。[一同「ご苦労さまです」] ご着席願います。[一同着席] 午後1時30分 開会
○中澤議長 先月末に招集をされました12月定例会も最終日を迎えました。町長、議員をはじめ、関係の皆様方には審議を尽くしていただき、ありがとうございました。この間ご承知のように町でも
新型コロナウイルスの感染が公表されたところでございますが、町民の皆さまにあっては冷静な受けとめがなされていることに安堵をするとともに、感謝をするところでございます。なお一層の感染防止に努めていただくとともに、感染者への対応について、心を配っていただくようお願いするところでございます。 ただいまの出席議員は15人全員でございます。 本日の会議を開きます。 日程第1
常任委員長報告を議題といたします。11月30日の本会議で各常任委員会に付託をいたしました議案並びに請願陳情の審査結果を各常任委員長から報告を求めます。 議案第2号について
総務産業常任委員長の報告を求めます。
総務産業常任委員長
◆
荻原総務産業常任委員長 それでは
総務産業常任委員会の委員長報告を申し上げます。当委員会は12月の9、10、11の3日間でございます。301委員会室において、議員全員の出席をし、付託された条例制定2件、条例の一部改正案2件、補正予算2件、公の施設指定管理その他3件、陳情2件を審査をいたしました。また、現地確認2件を行いました。 議案第2号
箕輪町議会議員及び箕輪町長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例制定について、主な質疑を申し上げます。
ポスター上限額のプラス8万円とは何か。デザイン料、写真撮影代、直接の印刷代以外の経費等。また、燃料代の一日辺りの上限額とあるが、仮に電気自動車の場合はどのような報告をすればよいのか。今後データ等を集め、根拠となる(聴取不能)を調べ、次回の選挙時には対応できるようにする。また、運転手代上限一日当たり1万2,500円は友人、親戚等にも対象となるのか。契約行為があれば対象となる。討論はなく、採決の結果、原案どおり可決すべきものと決しましたのでご報告いたします。
○中澤議長 ただいまの
総務産業常任委員長の報告に対する質疑を行います。ご質疑ございませんか。 (「なし」の声あり)
○中澤議長 質疑なしと認めます。以上で
総務産業常任委員長の報告は終わりました。
総務産業常任委員長から報告のありました議案第2号について討論を行います。討論ございませんか。 (「なし」の声あり)
○中澤議長 討論なしと認めます。議案第2号を採決いたします。お諮りいたします。本案は
総務産業常任委員長の報告のとおり、原案を決することにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり)
○中澤議長 ご異議なしと認めます。したがいまして、議案第2号は原案のとおり可決されました。 議案第3号について
総務産業常任委員長の報告を求めます。
◆
荻原総務産業常任委員長 議案第3号 箕輪町
新型コロナウイルス感染症対策利子補給基本基金条例制定について、主な質疑を申し上げます。中小事業者であるが個人事業者も含まれるのか。対象となる。また、公布の日からの施行とあるがいつからか。当該年度の支出の利子補給に対し、翌年度の利子補給として拠出する。討論はなく、採決の結果、原案どおり可決するべきものと決しましたのでご報告いたします。
○中澤議長 ただいまの
総務産業常任委員長の報告に対する質疑を行います。ご質疑ございませんか。 (「なし」の声あり)
○中澤議長 質疑なしと認めます。以上で、
総務産業常任委員長の報告は終わりました。
総務産業常任委員長から報告のありました議案第3号について討論を行います。討論ございませんか。 (「なし」の声あり)
○中澤議長 討論なしと認めます。議案第3号を採決いたします。お諮りいたします。本案は
総務産業常任委員長報告のとおり、原案を決することにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり)
○中澤議長 ご異議なしと認めます。したがいまして議案第3号は原案のとおり可決されました。 議案第6号について
福祉文教常任委員長の報告を求めます。
福祉文教常任委員長
◆
小出嶋福祉文教常任委員長 それでは
福祉文教常任委員会の審査結果について報告をいたします。議案第6号 箕輪町
国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定について、申し上げます。令和2年12
月定例会福祉文教常任委員会におきましては、12月9日及び10日に303委員会室において、委員全員の出席の下、本会議で当委員会に付託された条例案件1件、予算案件4件、一部
事務組合規約変更1件及び陳情2件について審査を行いました。また、12月10日には
社会体育館改修工事現場及び沢保育園の現状を現地調査いたしました。それでは議案第6号 箕輪町
国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定についての審査経過と結果を申し上げます。質疑、討論はなく、採決の結果、可決すべきものと決しましたのでご報告いたします。
○中澤議長 ただ今の
福祉文教常任委員長の報告に対する質疑を行います。ご質疑ございませんか。 (「異議なし」の声あり)
○中澤議長 質疑なしと認めます。以上で
福祉文教常任委員長の報告は終わりました。
福祉文教常任委員長から報告のありました議案第6号について討論を行います。討論ございませんか。 (「なし」の声あり)
○中澤議長 討論なしと認めます。議案第6号を採決いたします。お諮りいたします。本案は
福祉文教常任委員長報告のとおり、原案を決することにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり)
○中澤議長 ご異議なしと認めます。したがいまして議案第6号は原案のとおり可決されました。 議案第7号について
総務産業常任委員長の報告を求めます。
総務産業常任委員長
◆
荻原総務産業常任委員長 それでは議案7号 箕輪町
農産物直売所条例及び箕輪町
農産物加工施設条例の一部を改正する条例についての委員会審査を申し上げます。質疑、討論はなく、採決の結果原案どおり可決するものと決しましたのでご報告いたします。
○中澤議長 ただいまの
総務産業常任委員長の報告に対する質疑を行います。ご質疑ございませんか。 (「なし」の声あり)
○中澤議長 質疑なしと認めます。以上で
総務産業常任委員長の報告は終わりました。
総務産業常任委員長から報告のありました議案第7号について討論を行います。討論ございませんか。 (「なし」の声あり)
○中澤議長 討論なしと認めます。議案第7号を採決いたします。本案は
総務産業常任委員長報告のとおり、原案を決することにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり)
○中澤議長 ご異議なしと認めます。したがいまして議案第7号は原案のとおり可決されました。 議案第8号について
総務産業常任委員長の報告を求めます。
総務産業常任委員長
◆
荻原総務産業常任委員長 議案第8号 箕輪町
都市農村交流施設条例の一部を改正する条例制定について、委員会審査を申し上げます。質疑、討論はなく、原案どおり可決するものと決しましたのでご報告いたします。
○中澤議長
総務産業常任委員長の報告に対する質疑を行います。ご質疑ございませんか。 (「なし」の声あり)
○中澤議長 ご質疑なしと認めます。以上で
総務産業常任委員長の報告は終わりました。
総務産業常任委員長から報告のありました議案第8号について討論を行います。討論ございませんか。 (「なし」の声あり)
○中澤議長 討論なしと認めます。議案第8号を採決いたします。本案は
総務産業常任委員長報告のとおり、原案を決することにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり)
○中澤議長 ご異議なしと認めます。したがいまして議案第8号は原案のとおり可決されました。 議案第9号について
総務産業常任委員長の報告を求めます。
総務産業常任委員長
◆
荻原総務産業常任委員長 議案第9号 令和2年度箕輪町
一般会計補正予算(第10号)についての主な質疑を申し上げます。
産業支援センターの利用希望者で待機している人はどのくらいいるか。6件。また、
備品購入費給電気71万5,000円が計上されているのが、電気自動車者の所有者と災害協定を結ばなければ不十分だと思うが。答弁として日産の事業者との協定を結ぶべく近々打ち合わせをする。また、将来的には個人消費者とも協定を組むように順序進めていく。
観光費宿泊応援キャンペーンの現状はどのようか。答えとして12月1日現在6施設合計1,184件で、1,000泊を超えた分は仮予約の状態となっている。コロナ再拡大でキャンセルも多くきている。ながた荘は93%が町内の方の利用である。上伊那圏内の感染増加で取りやめが多く、以降の数字が伸び悩んでいる。また、指定管理の期間中、事業所が業務継続不可能な場合にはどのような罰則があるのか。罰則というものはないが、協定書、仕様書の中でルールを決めている。みのわテラス一体の賑わいの創造を目的とする中で、全体で話し合いながら進めていきたい。討論の中で
関係人口創出施設工事について、コロナ禍の経済対策としては行う事業ではない。また、人事院勧告に従った手当等の減額が予算に組み込まれているのは反対だ。採決の結果、賛成多数により、原案どおり可決することと決しましたのでご報告申し上げます。
○中澤議長
総務産業常任委員長の報告に対する質疑を行います。ご質疑ございませんか。 (「なし」の声あり)
○中澤議長 質疑なしと認めます。以上で
総務産業常任委員長の報告は終わりました。議案第9号について、
福祉文教常任委員長の報告を求めます。
福祉文教常任委員長
◆
小出嶋福祉文教常任委員長 それでは議案第9号 令和2年度箕輪町
一般会計補正予算(第10号)の審査の経過と結果を申し上げます。審査の中で出された主な質疑でありますが、社会体育館の床下の束について今まで使用していて異変はなかったのか。建設年度はいつなのか。との質問に対して、建設年度は1987年建設で33年経過である。また、今まで床の変形は感じられなかった。今回の改修工事で足場を床の上につくることから相当の加重がかかることが予想され、床下の補強を行うこととしていたが、工事のため、床下に入ってみたら、予想以上の束が変形していたため、さらに補強することとなった。この束を使っているのは社会体育館だけで、特にバレーボールのネット設置の周辺が特に変形が多かった。という答えであります。建設当時、この束を使ったのは免震効果があるということで使ったのかという問いに対して、当時新しいものであり、それを導入したという答えであります。障がい
福祉サービス給付費の増額についての問いに対して、当初予算作成時に計上できなかったものが主なものであるという回答でありました。次に、松島公園墓地の高木の剪定作業の予定の日数と人員はという問いに対して10日間で3人を予定しているという回答であります。廃食用油の運搬車はこれからも使っていくのかという問いに対して、廃食油用の運搬ではないが、運搬用のトラックとしてこれからも使っていくという答えでありました。
診療検査医療機関等の応援交付金の内容はという問いに対して、11月から新型コロナの診療体制が変わったことにより、診療とPCR検査まで行う医療機関1カ所に交付するものという答えであります。医療機関名は公表できない、1カ所100万円という回答であります。また、PCRの検体をとれる医療機関は上伊那の中には複数あるが公表はできないという回答でありました。
ネットトラブル相談業務、
webフィルターの詳細についての問いに対して、
ネットトラブルの相談業務委託については
セーフティーネット総合研究所というところで行う予定で実績もあるということでありました。
webフィルターについてはパソコンからインターネットにつながる段階で見に行ってはいけないサイトへの接続をシャットとするようなフィルターをかける。その設定とメンテであるという回答でありました。個人情報のセキュリティーは大丈夫かという問いに対して、
ネットトラブルの教育を徹底していき、トラブルにつながるような情報は載せないよう、十分指導していくという回答であります。学校の成績が外部に流出しないかという問いに対して、生徒の学習系のネットワークと教師の使う校務系のネットワークは完全に分離されているので大丈夫であるという回答であります。次に中間教室の
ビニールカーテンとはどういうものかということで、大広間であり、それを仕切って暖房効果を上げるためという回答でありました。討論はなく、採決の結果、可決すべきものと決しましたので、ご報告いたします。
○中澤議長
福祉文教常任委員長の報告に対する質疑を行います。ご質疑ございませんか。2番 岡田議員
◆2番(岡田議員) 私初日にも質問をさせていただきました。松島公園墓地の高木剪定の業務委託ですが、そのときの課長の答弁ではヒバが25本、レッドロビンが2本という、合計27本という説明を受けました。私も現地に伺って拝見をしました。約5m前後の木が確かに27本あったわけですが、今のご説明、委員会でのお話ですと、10日間で3名の方っていうのは単純に計算して30人工というとらえ方でよろしいのでしょうか。
◆
小出嶋福祉文教常任委員長 福祉文教常任委員長担当課の回答では何人で何日ぐらいかかるのかという問いに対しては先ほどお話しましたように3人で10日間くらいというお話でありました。
○中澤議長 2番 岡田議員
◆2番(岡田議員) 3人で10日間といいますと30人工というになります。27本の5m前後の木に30人の人工が果たして必要なのかという点についてはちょっと疑問に思うんですが、その辺ついて、例えば剪定した後の枝定ですね、刈り取ったものの処分等もこの中に入っているというふうに認識してよろしいでしょうか。
○中澤議長
福祉文教常任委員長
◆
小出嶋福祉文教常任委員長 そのことについては質問がありませんでしたので、話はありませんでした。
○中澤議長 3回目です。2番 岡田議員
◆2番(岡田議員) そうしますと、55万円6,000円、単純に考えて2万円程度は消費税の分、そうしますと事業の実質的なところは50万円っていうふうになるかと思います。そうしますと一人当たりの片付け等がなくてでも、なくても、一人当たり1万8,000円にも満たない賃金で、賃金というか、報酬でこの事業実施されるというふうになりますが、その辺について低いとか少ないんじゃないかとかというようなお話がありましたでしょうか。
○中澤議長
福祉文教常任委員長
◆
小出嶋福祉文教常任委員長 委員会の中では特にその話は出ませんでした。
○中澤議長 他にご質疑ございますでしょうか。 (「なし」の声あり)
○中澤議長 これで質疑を終わります。以上で
福祉文教常任委員長の報告は終わりました。 本案に対しては、2番
岡田建二朗議員ほか一人からお手元に配布しました修正の動議が提出されております。これを本案と併せて議題とし、提出者の説明を求めます。2番
岡田建二朗議員
◆2番(岡田議員) 議案第9号 令和2年度箕輪町
一般会計補正予算(第10号)の修正案に関する提案説明を行います。大きな方向性として原案が示す各事業に異論はございません。しかしながら、事業コード0239企画事業費として計上されています
関係人口創出施設改修事業につきましては全事業9,864万円の内、6,421万9,000円を
地方創生臨時交付金、起債を3,050万円、予備費から392万1,000円を充てるとされています。1億円近い事業をこのコロナ禍の中、自由度の高い臨時交付金6,400万円もの財源をハード事業に充当する必要性があるのかについては若干疑問を感じ、委員会審査でも討論をさせていただきました。私の思いは事業の概要説明を受けました11月16日の全員協議会の場でもコロナ対策予算は感染症対策や生活支援、業者支援など住民が実感できる分野に広く使うべきではないかと町長にお伝えしましたが、町としては住民の皆さんへの生活支援等は思いつく限り十分に実施してきたつもりであるとの見解でした。確かに県下いち早く10万円の定額給付金も専決対応され、町の制度融資保証料の補助もかなり早い段階から拡充されるなど生活支援、業者支援ともにスピーディーに対応していただいたことは議員という立場で他の自治体の施策と比較しても誇るべき内容であると思っています。改めて執行部の皆さんのご労苦に敬意を表するところであります。しかし、
新型コロナウイルスの影響が予想どおり長引く中、過日の一般質問でも住民生活や業者の営業が大変な事態に陥っていることを紹介し、対応を求めてまいりました。同僚議員の皆さんからも業者支援を求める声も多く、町長も早速機敏に対応していただいたということで、大変心強く思っています。必要な施策はためらわず実行する、そういう決意を肌で感じています。であるからこそ、是非ともこの臨時交付金につきましては住民生活の下支え、生活支援に充てるべきだというのが私の思いです。生活困窮というのは表に出てきづらい、困っていると言いにくい、助けてと言いにくい風潮があります。武士は食わねど高楊枝ではありませんが、困っている人ほどSOSのサインを出せません。だからこそ、周囲や行政がアンテナを高くし、そのサインに気づかなければなりません。本来であれば、政府が第2次、第3次の定額給付金を実施すべきであると思いますが、住民の小さな声は今の政府まで届きません。こんなときこそ、基礎自治体の出番ではないでしょうか。今多くの住民がコロナ禍に大変窮屈な生活を強いられています。行政としてその声なき声を察知し、業者支援とあわせて生活支援を切れ目なく打ち出していく、今はそんなときではないでしょうか。以上の理由から関係人口創出施設事業は町の将来への投資的な事業と位置づけ、後年度への負担を均等化する意味でも起債と予備費を増額することで対応し、事業実施をしながら、6,421万9,000円の臨時交付金の使途をもう一度検討していただきたいという意味でお手元にある第10号補正予算の修正案を提案するものであります。議員諸氏の皆様のご理解をいただくことを願って、提案説明を終わります。以上です。
○中澤議長 岡田議員ほか一人から提出をされました修正案に対する質疑を行います。ご質疑ございませんか。10番 中澤千夏志議員
◆10番(中澤議員) 数字の中身だけではあまりよくわからないのでもう1回教えていただきたいんですけど、要は国、県の交付金6,400万円を削り、地方債、借金を5億円増やして、支出はどこに持っていこうとしているのかよく用途がわからないですけど。東部診療所はどうするおつもりでこれ提案されているのか教えてください。
○中澤議長 岡田議員
◆2番(岡田議員) 6,400万円の特別交付金を削除しております。その分を起債と予備費で賄うというのが修正案の中身になります。
○中澤議長 10番 中澤千夏志議員
◆10番(中澤議員) もう一つ質問は13ページの企画費の、要するにあげているんだけど、これの使途はどういう意味があるんですか。要するに3,000万を8,100万にあげているんだけど、これは何のために地方債を使おうとしているんですか。
○中澤議長 岡田議員
◆2番(岡田議員) 今申し上げたとおり、その隣にあります国県支出金6,400万円の交付金を削った分事業費が足りなくなりますので、その分を地方債と一般財源の予備費から賄うという意味で地方債の部分があがっているというふうにとらえていただきたいと思います。
○中澤議長 他にご質疑ございませんか。
◆2番(岡田議員) 9番 金澤議員
◆9番(金澤議員) かなり多ページにわたって詳細に修正が立案されていますが、これはご自身で全部立案したのでしょうか。
○中澤議長 岡田議員
◆2番(岡田議員) 基本的には私がここを削る、ここを増やしてほしいということを事務局長と相談をして作っていただいたものです。
○中澤議長 金澤議員
◆9番(金澤議員) ご自身のフェイスブックに担当窓口の課長より詳細なレクチャーを受けたと書いてありますが、それとの整合性はどうですか。
○中澤議長 岡田議員
◆2番(岡田議員) 担当課長、要するに事務局長にもご相談をさせていただいて、財源がどのような取り扱いになるのか。足りない部分についてはどこから持ってくるのか。また、7ページ、地方債補正ありますけれども、8,110万円まで増やすというふうにしていますが、これの交付税措置については何%ぐらいあるのかというところまでお話を聞いたところです。
○中澤議長 よろしいですか。他にご質疑ございますか。3番 青木議員
◆3番(青木議員) 関係人口の創出施設の町がやろうとしてることのこの予算按分、東部診療所のことを言ってると思うんですが、ここの部分はどのようなお考えなんでしょうか。
○中澤議長 岡田議員
◆2番(岡田議員) 今説明したとおり事業費を確保して進める中で財源について見直すべきだということですので、事業についてはそのまま進めていただきたいというふうな思いです。以上です。
○中澤議長 他にご質疑ございますか。13番 寺平議員
◆13番(寺平議員) 今回の補正予算につきましては東部診療所の財源の内、
地方創生臨時交付金6,500万円を簡単に言うとコロナの対策に充ててほしいと。じゃあこれ東部診療所は何の財源を充てるのかといったら地方債を充てるという提案だと思うんですけども、そこでちょっと執行部にお尋ねしたいんですけれども、要はコロナ対策が実はこの東部診療所のこの財源を必要とするほど逼迫しているのかどうか、緊急性が高いものなのかどうかというのをお尋ねします。
○中澤議長 答弁を求めます。町長
◎白鳥町長 私が答えていいかちょっとよくわからないんですけれども、今回のコロナ対策に係わって臨時交付金として出されているものは国から1次、2次で4億円、概ね4億円ちょうどですが、4億円ございます。その活用については補正予算、または私ども専決というような形で実施をさせていただいてまいりました。ほぼ4億円を最終段階に入っておりまして、その活用については議員さんがおっしゃったようないわゆる生活支援でありますとか、事業者支援、これはもとより必要なもんでありますけれども、今後のコロナ禍、コロナを終了した後のウィズコロナも含めて、今後の地方創生に係わる事業にも対象にするようにという、これは国の強い指導でございます。それは確かに現時点でさまざまな影響が出ている方に対する支援は必要でありますけれども、しかしこの長丁場の中で、どうやって町の活力を維持していくかという観点で言えば、さまざまな活用方策が考えられるということの中で、今回東部診療所の改修も含めてお願いをしたということであります。その活用方策について、最終的にはフリーな状況になっておりますので、いろんな活用することが可能ではあります。しかし、10分の10の事業を実施をしていくのを比較とあわせて比較をした場合に地方債補正、いわゆる借金をですね、増やしていくという方策については私どもとしてはそこまで考えられないということであります。そうは言っても全額を今回臨時交付金で活用することについてはさすがに私どもも他の用途を考えなければいけないということで6,000万円にさせていただきました。これは今後の議論でもあると思いますし、国が追加補正を出しましたので、この中で1兆5,000億について追加補正予算が出ております。これは地方単独も入るということになってまいりましたので、今後いわゆる生活支援策も含めて国の補正予算がとおりましたら考えていくことになろうかというふうに思います。ですので、岡田議員がご主張していらっしゃるようないろんな政策の中で、生活支援のみということではなくて、全体の中でコロナに対応していくというのが町のスタンスでもありますので、私どもとすれば、そんな形で今回提案をさせていただいていると、こういうふうにご理解いただきたいと思います。
○中澤議長 13番 寺平議員
◆13番(寺平議員) ただいま答弁いただきましたけれども、例えばこれは今
地方創生臨時交付金を6,500万円弱充てるわけですけれども、これ今年度途中ですし、また国からの補正予算もございます。今後またコロナが第3波で拡大してくることを考えれば弾力的な組替というのもできるのかなというふうに私は思うんですけど、もし町長から振っていただいて、担当課の方でもしこの取り扱い等考えがあれば説明をいただきたいんですけれども。
○中澤議長 町長
◎白鳥町長 今回は12月補正の中でお認めをいただいて、できるだけ早く執行したいということがございます。10月開業ということを考えておりますので、設計をさせていただいて、そしてすぐ実施をするというそういう段での補正予算でありますので、お認めをいただきたいというふうに思っております。なお、執行段階、追加補正は1月に控えておりますので、1月の状況に応じてまた状況が変わることがあり得るかと、これは議会にご相談をしなければできないことですので、お認めいただいた段階でまた次の段についてはご相談をすることもあろうかと思いますが、あまり与えられた交付金をですね、あっちに出したり、こっちに出したりというわけにはもちろんいきませんので、この内容で基本的には執行させいただきたいというふうに考えております。
○中澤議長 よろしいですか。他にご質疑ございませんか。 (「なし」の声あり)
○中澤議長 これで質疑を終わります。以上で、岡田議員の説明は終わりました。説明者は降壇をお願いいたします。 議案第9号の岡田議員ほか一人から提出をされた修正案に対する討論を行います。最初に修正案に反対の方から討論ございませんか。10番 中澤千夏志議員
◆10番(中澤議員) 私はですね、修正案には反対です。関係人口を創出することを目的にするならば、私はこの予算に対しての問題意識は旧東部診療所を活用するのではなくて空き家や空き店舗の利活用を選択するべき時流ではないかなというふうに思うわけです。今総額1億円をオンラインオフィスの希望者に応募者6件ていう。入札する建設業者が恐らくこの事業を進めると大手一社に絞られるんではないか。6件のオフィスならば空き家の空き店舗で2、3件改修すれば可能ではないか。東部の町はずれではなくて153号線沿線などに着目して改修業者も分散させて考えるべきではないか。今高知県の梼原町っていう人口が数千人という小さい町ですけど、2018年の移住定住問い合わせ件数が235件で、移住者の平均年齢は39歳、空き家の中から優良物件を町が借り上げて改修し、10年間などで一定期間町が希望者に貸し出す施策を行って、予算としては家賃1万5,000円、移住定住希望者に貸し出しを行って今移住促進が物すごく進んでいると言われています。
○中澤議長 中澤議員簡潔にお願いいたします。
◆10番(中澤議員) 伊那でもこの間の新聞で空き家情報がある。今このコロナの経済で関係人口創出の目的であるんだったら空き家などの使用目的に今回の費用が空き家の対策に使われないんだとしたら今回は使用はあきらめるべきだというふうに思います。それで6,400万円の交付金は、要するにもし使途を変更できるんだったら生活困窮者へ回せるなら回すし、借金3,000万円はもう増やすという今回の修正ですのでこれには賛同できません。一般財源400万円もそういった使途は変更していくべきであり、一般的な今提案ある借金を引き上げる案については賛成できません。
○中澤議長 他に討論ございませんか。8番 松本議員
◆8番(松本議員) 賛成討論で発言をしたいと思います。今年の夏からコロナ禍のもとで生活困窮者を支援するSOSネットワーク上伊那が無料相談を行っております。幼い子供の母親は派遣会社に契約が切られ、毎日の食費の節約で困っているというような相談者が現在で数百人を超えております。昨日の新聞報道でも国内の
新型コロナウイルス感染者は新たに3,041人が確認され、過去最多を更新し、県内でも最も多い32人が確認されております。上伊那地域でも伊那市、南箕輪村、辰野町、箕輪町と広がり深刻な状況です。このような中で町民は不安と失望が広がっています。コロナ危機で困っている町民の切実な声を踏まえ、雇用と生活を守るため、自粛と一体に補償の実現のために町でも慎重な姿勢でコロナ禍に向かっていくことが重要な課題です。したがいまして、修正案に賛成をいたします。
○中澤議長 他に討論ございませんか。3番 青木議員
◆3番(青木議員) 反対の立場で討論に参加します。地方交付金を使うことはですね、いろいろ東部診療所を考えますと、コロナ対策の一環であると私は思います。町もですね、コロナの今岡田さんが言ったような生活に密着したことについてはさまざまな施策なりをして予算化しております。コロナ禍においてですね、家庭も学校も職場もデジタル化を今後避けては通れないと私は考えます。そういった意味で国も大きくコロナ禍を、今後のコロナ禍を見据えたときにDXトランスフォーメーション大きく舵を切り、地方に交付金でそういうことをサポートする支援事業として、これからの未来を地域で活性化ですね、要は活性化のために交付金をするということで、これからはクラウドサービス含めですね、こういう活用がどうしても避けてはとおりません。箕輪の産業、生産性を上げるためにはそういう拠点づくり、サテライトオフィスなり、あるいはそれの人材をそこにあてがうなどしてサポート体制をしっかり組んでいただくよう、私は今後そういうことで活用していただきたいと思います。
○中澤議長 他に討論ございますか。14番 小出嶋議員
◆14番(小出嶋議員) この修正案に反対の立場で討論いたします。この関係人口の創出ということはこのコロナのアフターコロナに向けて、この経済的に大きな影響がある中で、是非必要な事業であると思います。また、当然それにこの臨時交付金を充てるべきであり、後年度に借金を起こす、残すような地方債に振りかえることはやめるべきだと思います。そういう理由からこの修正案に反対いたします。
○中澤議長 他に討論ございますか。 (「なし」の声あり)
○中澤議長 これで討論を終わります。議案第9号の岡田議員ほか一人から提出された修正案を採決いたします。本修正案は起立によって採決をいたします。本修正案に賛成の方はご起立をお願いいたします。 〔賛成者 起立〕
○中澤議長 起立少数であります。したがいまして、議案第9号 箕輪町
一般会計補正予算(第10号)に対する修正動議は否決をされました。 各常任委員長から報告のありました議案第9号について討論を行います。討論ございませんか。10番 中澤千夏志議員
◆10番(中澤議員) 9号の問題について反対の立場で討論に参加します。先ほど総務課の方の企画課か、のですけども今回人事院勧告を踏まえて支給月数を改定すべきという中身で出されている予算ですので、私は増額するべしという人事院勧告にならば反対はしません。今回下げるべきだということについて下げるべきではないという立場で反対をいたします。今回職員給与で334万、議員報酬4万、380万程度を削る。国からの交付金は減らさないが、自主的な判断としてという予算だというふうに。私の反対理由は三つあります。今菅政権支持率がかなり落ちてきてます。国のコロナ対策に対する無策をやっぱ地方に押しつけることを地方議会は認めるべきではなく、ここ人事院勧告拒否として見える形で表現することこそが地域のモチベーション、職員のモチベーションを引き上げるメッセージになるというふうに考えます。二つ目、人事院勧告のこれに従うことは官民の労働者の分断を促し、際限のない低賃金行動に町を導いていくものと思います。最後、地域経済の下支えになっている賃金、人件費、これに対して地域経済を回る資金源を自らその蛇口を閉めてしまって本当によいものかということを問題提起をしたいというふうに思います。以上のことから補正予算の給付に反対いたします。
○中澤議長 他に討論ございますか。 (「なし」の声あり)
○中澤議長 これで討論を終わります。議案第9号を採決いたします。この採決は起立によって行います。本案を原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。 〔賛成者 起立〕
○中澤議長 起立多数でございます。したがいまして、議案第9号は原案のとおり可決されました。 議案第10号、議案第11号、議案第12号について、一括して
福祉文教常任委員長の報告を求めます。
福祉文教常任委員長
◆
小出嶋福祉文教常任委員長 それでは議案第10号 令和2年度箕輪町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)の審査経過と結果を申し上げます。審査の中で出された主な質疑でありますが、会計年度職員が増えて一般職の職員が減るっていうのは一般職の人事異動によるのかという問いに対して、その通りであるという回答でありました。基金は幾らになるのかという問いに対して、財政調整基金は前年度末6,203万8,000円が1億1,286万3,000円になる見込みだという回答でありました。討論はなく、採決の結果、可決すべきものと決しましたのでご報告いたします。 次に議案第11号 令和2年度箕輪町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)の審査経過と結果を申し上げます。質疑、討論はなく、採決の結果、可決すべきものと決しましたので、ご報告いたします。 次に、議案第12号 令和2年度箕輪町介護保険特別会計補正予算(第3号)の審査経過と結果を申し上げます。質疑、討論はなく、採決の結果、可決すべきものと決しましたのでご報告いたします。以上です。
○中澤議長
福祉文教常任委員長の報告に対する質疑を一括して行います。ご質疑ございませんか。 (「なし」の声あり)
○中澤議長 質疑なしと認めます。以上で
福祉文教常任委員長の報告は終わりました。
福祉文教常任委員長から報告のありました議案第10号について討論を行います。討論ございませんか。 (「なし」の声あり)
○中澤議長 討論なしと認めます。議案第10号を採決いたします。本案は
福祉文教常任委員長報告のとおり、原案を決することにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり)
○中澤議長 ご異議なしと認めます。したがいまして議案第10号は原案のとおり可決されました。
福祉文教常任委員長から報告のありました議案第11号について討論を行います。討論ございませんか。 (「なし」の声あり)
○中澤議長 討論なしと認めます。議案第11号を採決いたします。お諮りいたします。本案は原案のとおり決することにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり)
○中澤議長 ご異議なしと認めます。したがいまして議案第11号は原案のとおり可決されました。
福祉文教常任委員長から報告のありました議案第12号について討論を行います。討論ございませんか。 (「なし」の声あり)
○中澤議長 討論なしと認めます。議案第12号を採決いたします。本案は
福祉文教常任委員長報告のとおり、原案を決することにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり)
○中澤議長 ご異議なしと道認めます。したがいまして議案第12号は原案のとおり可決されました。 議案第13号について、
総務産業常任委員長の報告を求めます。
総務産業常任委員長
◆
荻原総務産業常任委員長 議案第13号 令和2年度箕輪町水道事業会計補正予算(第2号)についての審査結果を申し上げます。質疑はなく、討論の中に人事院勧告に従った手当等の減額が予算に組み込まれているため反対だというものでありました。採決の結果、賛成多数により、原案どおり可決すべきものと決しましたのでご報告いたします。以上です。
○中澤議長
総務産業常任委員長の報告に対する質疑を行います。ご質疑ございませんか。 (「なし」の声あり)
○中澤議長 質疑なしと認めます。以上で
総務産業常任委員長の報告は終わりました。
総務産業常任委員長から報告のございました議案第13号について討論を行います。討論ございませんか。 (「なし」の声あり)
○中澤議長 討論なしと認めます。議案第13号を採決いたします。お諮りいたします。本案は原案を決することにご異議ございませんか。 (「異議あり」の声あり)
○中澤議長 これ起立採決に変えます。議案第13号を採決いたします。本案を原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。 〔賛成者 起立〕
○中澤議長 起立多数であります。議案第13号は原案のとおり決しました。議案第14号について
総務産業常任委員長の報告を求めます。
総務産業常任委員長
◆
荻原総務産業常任委員長 議案第14号 箕輪町公の施設の指定管理者の指定について、主な質疑を申し上げます。指定管理の中に小中学校の給食への食材提供はあるが保育園は入っていないのか。保育園を外してはいない。また、農協の組合員以外の持ち込みは駄目かという問いに食品の安全性を担保することができない商品は販売できない。また、出荷者の9割は組合員である。討論なく、採決の結果、原案どおり可決すべきものと決しましたのでご報告いたします。
○中澤議長 ただいまの
総務産業常任委員長の報告に対する質疑を行います。ご質疑ございませんか。 (「なし」の声あり)
○中澤議長 質疑なしと認めます。以上で
総務産業常任委員長の報告は終わりました。
総務産業常任委員長から報告のありました議案第14号について討論を行います。討論ございませんか。 (「なし」の声あり)
○中澤議長 討論なしと認めます。議案第14号を採決いたします。お諮りいたします。本案は
総務産業常任委員長報告のとおり、原案を決することにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり)
○中澤議長 ご異議なしと認めます。したがいまして議案第14号は原案のとおり可決されました。 議案第15号について
総務産業常任委員長の報告を求めます。
総務産業常任委員長
◆
荻原総務産業常任委員長 議案第15号 箕輪町公の施設の指定管理者の指定期間変更及び指定管理者の指定について、主な質疑を申し上げます。バイシクルメンテナンスショップ藤沢は法人ではないのか。答弁として、地方自治法で法人、またはその他団体となっており、法人格だけではなく、任意の団体もその要件を備えている。討論はなく、採決の結果、原案どおり可決すべきものと決しましたのでご報告いたします。以上です。
○中澤議長
総務産業常任委員長の報告に対する質疑を行います。ご質疑ございませんか。13番 寺平議員
◆13番(寺平議員) 今回の指定管理者のバイシクルメンテナンスショップ藤沢さんに関しましては全員協議会の席でも議員から1時間近く質問が出されました。また、委員会審査でもたくさんの議論があったと思いますけれども、選定の妥当性はどのように委員会の方で議論がされたのか、もう少し詳しくお伝えいただければと思いますけど、よろしくお願いします。
○中澤議長
総務産業常任委員長
◆
荻原総務産業常任委員長 それぞれ(聴取不能)の疑念、また危惧、不快の点があったということで、町長より直々に補足説明を受けました。これによってですね、委員全員は納得をいたしました。また、万一の場合については全面的に町が責任を負うという旨の表明がありました。以上です。
○中澤議長 よろしいですか。6番 入杉議員
◆6番(入杉議員) このバイシクルメンテナンスショップ藤沢につきましては企画書の内容が提示されておりませんでした。やまびこテラスの方はですね、事前に企画内容が提示されておりましたけれども、こちらは提示がなかったもんですから、このことについて委員会ではどのように審議されたのか、検討されたのか、お伺いします。
○中澤議長
総務産業常任委員長
◆
荻原総務産業常任委員長 特にその件につきましての委員会での審議はありませんでした。
○中澤議長 6番 入杉議員
◆6番(入杉議員) 企画内容が大変優秀だという審査内容だったものですから、どのような企画内容か審議すべきだったと思うんですけれども、委員長どのように思われますか。
○中澤議長
総務産業常任委員長
◆
荻原総務産業常任委員長 職員の皆さんたちからも説明、また町長からの説明、そしてバイシクルメンテナンスショップ藤沢さんの定款についてもですね、しっかりしているということでありますので、認めました。
○中澤議長 よろしいですか。他にご質疑ございませんか。 (「なし」の声あり)
○中澤議長 以上で
総務産業常任委員長の報告を終わります。
総務産業常任委員長から報告のありました議案第15号について討論を行います。討論ございませんか。 (「なし」の声あり)
○中澤議長 討論なしと認めます。議案第15号を採決いたします。本案は
総務産業常任委員長報告のとおり、原案を決することにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり)
○中澤議長 ご異議なしと認めます。議案第15号は原案のとおり可決されました。 議案第16号について
総務産業常任委員長の報告を求めます。
総務産業常任委員長
◆
荻原総務産業常任委員長 議案第16号 箕輪町町道認定について、2カ所の現地確認を行い、質疑、討論なく、採決の結果、原案どおり可決すべきものと決しましたのでご報告いたします。
○中澤議長
総務産業常任委員長の報告に対する質疑を行います。ご質疑ございませんか。 (「なし」の声あり)
○中澤議長 質疑なしと認めます。以上で
総務産業常任委員長の報告は終わりました。
総務産業常任委員長から報告のありました議案第16号について討論を行います。討論ございませんか。 (「なし」の声あり)
○中澤議長 討論なしと認めます。議案第16号を採決いたします。お諮りいたします。本案は
総務産業常任委員長の報告のとおり、原案を決することにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり)
○中澤議長 ご異議なしと認めます。したがいまして議案第16号は原案のとおり認定をされました。 議案第17号について
福祉文教常任委員長の報告を求めます。
福祉文教常任委員長
◆
小出嶋福祉文教常任委員長 議案第17号 伊那中央行政組合規約の一部変更についての審査経過と結果を申し上げます。審査の中で出された主な質疑でありますが、負担金は金額で幾らになるのかという問いに対して、まだ改修の計画策定中で規模もはっきりしないのでわからないという回答でありました。次に、箕輪町は負担金の上昇率が多いのはなぜかという問いに対して、家庭雑排水ともう一つは農集配の処理場を廃止したことによる持込量が多く、それが実績となって率が高くなっているという回答でした。また、一時的な量の増加なので考慮できないかと交渉した経過があるようですが、実績を根拠として算定に使うということで難しかったということであります。これは建設費に係わる負担割合で運営費に係わるものではないという答えでありました。次に、全面改築の理由はという問いに対して、施設の老朽化と投入量の減少などから改築を検討してきたが、大規模改修よりも全面改築の方が効率的との結論になり、3年計画で工事を行っていくという回答でありました。討論はなく、採決の結果、可決すべきものと決しましたのでご報告いたします。
○中澤議長 ただ今の
福祉文教常任委員長の報告に対する質疑を行います。ご質疑ございませんか。 (「なし」の声あり)
○中澤議長 質疑なしと認めます。以上で
福祉文教常任委員長の報告は終わりました。
福祉文教常任委員長から報告のありました議案第17号について討論を行います。討論ございませんか。 (「なし」の声あり)
○中澤議長 討論なしと認めます。議案第17号を採決いたします。お諮りいたします。本案は
福祉文教常任委員長報告のとおり、原案を決することにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり)
○中澤議長 ご異議なしと認めます。議案第17号は原案のとおり可決されました。 陳情第9号の審査結果について、
総務産業常任委員長の報告を求めます。
総務産業常任委員長
◆
荻原総務産業常任委員長 それでは陳情受理番号9 財産区議会議員選挙での供託金制度の適用を除外することを求める陳情、それぞれ委員からご意見をいただきました。討論はなく、採決の結果、全会一致で採択をすることといたしました。以上です。
○中澤議長
総務産業常任委員長の報告に対する質疑を行います。ご質疑ございませんか。 (「なし」の声あり)
○中澤議長 質疑なしと認めます。以上で
総務産業常任委員長の報告は終わりました。
総務産業常任委員長から報告のありました陳情第9号について討論を行います。討論ございませんか。 (「なし」の声あり)
○中澤議長 討論なしと認めます。陳情第9号を採決いたします。本案の
総務産業常任委員長報告は採択であります。本案を採択することにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり)
○中澤議長 ご異議なしと認めます。したがいまして陳情第9号は採択と決定をいたしました。 陳情第10号の審査結果について
総務産業常任委員長の報告を求めます。
総務産業常任委員長
◆
荻原総務産業常任委員長 陳情受理番号10 種苗法改正の説明を求める陳情、これもそれぞれの委員からもお聞きをいたしました。農業者にとって大事なことだということでそれぞれの皆さん方から一部の訂正をすることを前提に全会一致で採択となりました。以上です。
○中澤議長
総務産業常任委員長の報告に対する質疑を行います。ご質疑ございませんか。 (「なし」の声あり)
○中澤議長 質疑なしと認めます。以上で
総務産業常任委員長の報告は終わりました。
総務産業常任委員長から報告のありました陳情第10号について討論を行います。討論ございませんか。 (「なし」の声あり)
○中澤議長 討論なしと認めます。陳情第10号を採決いたします。本案の
総務産業常任委員長報告は採択であります。本案を採択と決することにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり)
○中澤議長 ご異議なしと認めます。したがいまして陳情第10号は採択と決定いたしました。 陳情第11号の審査結果について、
福祉文教常任委員長の報告を求めます。
福祉文教常任委員長
◆
小出嶋福祉文教常任委員長 陳情受理番号11号 国に対してすべての医療機関・介護事業所への緊急財政支援を求める意見書の提出を求める陳情書についての審査の経過と結果を申し上げます。審査の中での意見ではコロナが拡大する中、医療機関は大変な状況になっている。国による緊急融資は一時的なもので支援が必要という意見がありました。また、すべて一律ではなく、必要なところに適切な支援が必要ではないという意見もありました。意見書を出すということはいいが、すべてのということはいかがなものかという意見もありました。また、すべてという部分は必要ないのではないかという意見もありました。意見書を出すのはいいが一律支援というのは入れなくてもいいのではないかという意見もありました。趣旨は賛成ですので意見書を出すことはよいが、意見書の中身は精査をする必要があるのではないかというご意見がありました。討論でありますが、反対討論はなく、賛成討論でありますが、意見書の内容は精査してほしいが出すことには賛成、国の動向を見てと一般質問の答弁でも必要性を言っているので賛成という賛成討論がありました。採決の結果、採択すべきものと決しましたのでご報告いたします。
○中澤議長
福祉文教常任委員長の報告に対する質疑を行います。ご質疑ございませんか。 (「なし」の声あり)
○中澤議長 質疑なしと認めます。以上で
福祉文教常任委員長の報告は終わりました。
福祉文教常任委員長から報告のありました陳情第11号について討論を行います。討論ございませんか。 (「なし」の声あり)
○中澤議長 討論なしと認めます。陳情第11号を採決いたします。本案の
福祉文教常任委員長報告は採択であります。本案を採択と決することにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり)
○中澤議長 ご異議なしと認めます。したがいまして、陳情第11号は採択と決定をいたしました。 陳情第12号の審査結果について、
福祉文教常任委員長の報告を求めます。
福祉文教常任委員長
◆
小出嶋福祉文教常任委員長 陳情第12号 安全・安心の医療介護の実現と国民の命と健康を守るための陳情書についての審査の経過と結果を申し上げます。審査の中での意見はコロナウイルスにより医療介護の関係は大変厳しい状況になっているので、この意見書は出すべきだというご意見がありました。また、陳情項目が5項目ありますが、これは精査する必要がある。2番は9月議会で意見書を出したばかりであり、3番については採択としているし、長期的には余ってくるので一時期的な対応でよい。5番は漠然としているというので、全体として1番と4番を取り上げることで一部採択がよいのではないかというご意見であります。この5つの項目は絞るべきだというご意見もありました。また、求められているということですので基本的には賛成ですが、5項目は精査して減らしてよいというご意見がありました。5項目は焦点がぼけるので、2番、3番は整合性がとれるよう精査する必要があるというご意見がありました。今の状況は緊迫している状況でわかるが、1番は国の補助も考えられている。2番については統合再編は今は考え直す時期となっており、3番は国は人材バンクを設立して対応しているし自衛隊も対応できる。4番は保健所を増設するとすればいいというものではない。5番は国が介護保険など拡充されているので、すべてについて賛成できないという意見がありました。寺平議員から一部採択の動議が出され、1番と4番を採択することの一部採択が提案されました。一部採択についての討論を行い、その中で今の状況では1番と4番の採択に賛成ですというご意見がありました。また、4番は一部内容の修正案がありますが1番、4番の採択での一部採択に賛成ですというご意見がありました。また、反対討論として、1番から5番までのすべての項目に反対ですという討論がありました。この陳情項目の内、1番と4番を採択する一部採択について、採決を行い、賛成多数で、一部採択と決しましたので、ご報告をいたします。
○中澤議長
福祉文教常任委員長の報告に対する質疑を行います。ご質疑ございませんか。2番 岡田議員
◆2番(岡田議員) 今4番について保健所を増やせばいいというものではないというような意見があったというふうにお聞きをしますが、そういう中で1番と4番を採択したらどうだという結論に至ったようですが、その保健所を増やせばいいという問題ではないというものという意見に対して、どのような議論があったのかお聞かせいただけますか。
○中澤議長
福祉文教常任委員長
◆
小出嶋福祉文教常任委員長 それは反対討論の中でそういう意見があったということでありまして、特に他のあれはありませんでした。
○中澤議長 他にご質疑ございませんか。 (「なし」の声あり)
○中澤議長 これで質疑を終わります。以上で
福祉文教常任委員長の報告は終わりました。
福祉文教常任委員長から報告のありました陳情第12号について討論を行います。討論ございませんか。 (「なし」の声あり)
○中澤議長 討論なしと認めます。陳情第12号を採決いたします。お諮りをいたします。本案の
福祉文教常任委員長報告は一部採択であります。本案を一部採択とすることにご異議ございませんか。 (「異議あり」の声あり)
○中澤議長 これにあたってはちょっと反対討論してください。これは終わってますんで、あれですけど、この次からそうしてください。陳情第12号を採決をいたします。本案は起立採決で行います。陳情第12号について一部採択と決することに賛成の方の起立を求めます。 〔賛成者 起立〕
○中澤議長 起立多数であります。したがいまして、陳情第12号は一部採択と決定いたしました。 会議の途中でございますが、ここで暫時休憩といたします。再開は3時といたします。 休憩 午後2時49分 再開 午後3時00分
○中澤議長 会議を再開いたします。 日程第2 議案第18号 令和2年度箕輪町
一般会計補正予算(第11号)を議題といたします。事務局長に議案を朗読いたさせます。なお、議案の朗読は件名のみといたします。事務局長
◎
深澤議会事務局長 議案第18号 朗読
○中澤議長 提出者の説明を求めます。町長
◎白鳥町長 議案第18号 令和2年度箕輪町
一般会計補正予算(第11号)につきまして、提案理由の説明を申し上げます。議案の説明に入る前でありますが、先日県から箕輪町内におきまして
新型コロナウイルス感染症の陽性者が確認をされた旨の発表がございました。感染された方の一日も早いご回復をお祈り申し上げますとともに、町民の皆様に対しまして、改めて感染予防の徹底をお願いをしてまいります。併せて感染された方及び関係者等に対する差別やいじめ、誹謗中傷などが起きないよう、思いやりのある行動をお願いをしてまいります。それでは今回の補正でございます。
新型コロナウイルス感染症の拡大による町内飲食店利用客の急激な減少に伴う危機的な状況に際しまして、新たなプランの設定や割引の実施など、厳しい状況下にあって感染拡大の防止策を行いながら意欲的に営業継続に取り組む飲食店に対しまして、
新型コロナウイルス感染症対策飲食店危機突破支援金として実施する事業について、令和2年度箕輪町
一般会計補正予算(第11号)として提案をするものでございます。事業の内容につきましてご説明を申し上げます。町内の飲食業の皆様を対象として、誘客につながる新たなプランの設定、割引の実施、新たなテイクアウトメニューの提供、新たな顧客獲得につながる営業活動の実施等の取り組みに対しまして、補助率10分の10、支援額につきましては1店舗当たり20万円を上限として支援するものでございます。この取り組みは感染状況を見ながら店舗の状況に応じて実施をしていただいて構いません。記載をいたしました申し込みを受け次第、支給をさせていただくものでございます。補正予算書をご覧をいただきたいと思います。今回の予算は既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,000万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ143億2,359万7,000円とするものでございます。6ページをご覧ください。歳入は財政調整基金の繰入金を1,000万円増額いたしました。7ページをご覧ください。歳出といたしまして7款 商工振興費に新型コロナ経済対策飲食店危機突破支援金を70店舗分、1,400万円を計上いたしました。8ページ、14款 予備費は歳入歳出と調整をいたしまして400万円を減額いたしました。予備費につきましては先に可決をいただきました第10号補正、この中で議会費の内、研修会や視察等を見直し減額をいただいた留保分につきましてここで活用させていただきました。今後ともコロナの感染症を踏まえ、未執行分の予算の一部につきましてはコロナ対策として活用するなど、これにつきまして検討してまいりたいと考えております。なお、7月31日で受付終了となっておりますが、町内において営業活動を行う事業者に対して改修や備品の購入を行い、新しい生活様式に対応した感染症対策を支援してまいりました。事業費の3分の2上限10万円の支援ではありますが、予算の執行残もありますので、追加募集をしてまいります。以上申し上げました。よろしくご審議ご決定くださいますようにお願いを申し上げます。
○中澤議長 以上で議案第18号の説明が終わりました。これから質疑を行います。ご質疑ございませんか。1番 伊藤議員
◆1番(伊藤議員) ちょっとお聞きしますが、70店舗分というふうに今町長申されましたけれど、この70店舗分という分はどういうとこから配分された店舗数でございましょうか。
○中澤議長 答弁を求めます。商工観光推進室長
◎小林商工観光推進室長 70店舗分ということについて、お問い合わせをいただきました。この飲食店の店数でございますけれども、手元にございます資料は平成26年の経済センサスの数字がありまして、こちらは98店ということでございます。そこから飲食店営業を辞められるお店、また新たに始まったお店あるかと思いますけれども、箕輪町のプレミアム商品券事業等のときもそうですけれども、商工会さんと打ち合わせをする中で、実際に営業をしているお店どのくらいあるのだろうかということで調べて、70店舗程度というところで、算出したものでございます。以上です。
○中澤議長 よろしいですか。他にご質疑。12番 中村議員
◆12番(中村議員) 70店舗ということですけども、法人で町の中に複数店舗持っているところはその複数店舗分も有効なんでしょうか。
○中澤議長 商工観光推進室長
◎小林商工観光推進室長 店舗ごとの支給となりますので、町内で営む対象店舗数ごと、ご審査をいただくことになります。
○中澤議長 よろしいですか。他に。13番 寺平議員
◆13番(寺平議員) 先ほどの説明の中で新たなプランをつくった飲食店に交付するという内容だったんですけども、今回の支援金は新たなプランを考えている店舗に支援するのか、それとも新たなプランに対しての充当ができるのかどうか、どういった内容の支援金になるのか、お尋ねいたします。
○中澤議長 町長
◎白鳥町長 先ほどの4つの内容について申し上げました。その他も含めてでありますけれども、今回のコロナ対策として実施をしていただいた分に支給をしたいというふうに基本的には考えております。しかし、基本的なお客様の対応等についてはそれ以外の部分もあるということにありますので、計画書を見させていただいて、必要であればその範囲内でお願いをしたいと思っております。基本的には一店舗20万円ということには変わりありませんので、それ以上の事業を新たにつくり出していただきたいと基本的には考えております。
○中澤議長 13番 寺平議員
◆13番(寺平議員) 要は活用の幅が広い支援金というふうにとらえたんですけど、ちょっと具体的に例えば3,000円の飲食プランがあってそれに例えば1,000円の割引として充当するということも可能であるという解釈でよろしいんでしょうか。
○中澤議長 町長
◎白鳥町長 この辺は各店舗にお任せをしますが、今いただきました3,000円分をそのままこれに使っていただくということはいかがなもんかと思いますが、半額等の割引については可とさせていただきたいと思っております。
○中澤議長 よろしいですか。他にご質疑ございますか。10番 中澤千夏志議員
◆10番(中澤議員) 予備費から使われていますが、予備費で残っている部分についてはどういうふうな活用を想定されているんです。
○中澤議長 町長
◎白鳥町長 予備費でありますのは財源の一つとして活用させていただくということであります。必要に応じて年度中途に新たな事業が出てきた場合については充当させていただくということであります。今回につきましては財調を1,000万円取り崩させていただいて、全額取り崩すっていうことも可能でありますけれども、予備費で充当できる範囲で、他のその後の予備費のことも考えまして、1,000万円の残について予備費充当させていただいたということでございます。
○中澤議長 よろしいですか。他にご質疑ございますか。9番 金澤議員
◆9番(金澤議員) この施策はこれで非常に私も支持させていただきます。先ほど来、県の罹患者に対するメッセージ云々、誹謗中傷の話はもう最もなことだし、それ当たり前のことだと思いますが、私一般質問でも取り上げましたが、この今回の対象70店舗も少なからず飲酒をすることで売上の上積みをしていることはもう間違いないと思います。ですから、同時に町長も立場として非常に言いにくいでしょうけど、強く後押しをすることはできないでしょうけど、そういったところに出入りする客に対しても誹謗中傷しないように何らかのメッセージをお願いすることはできますか。
○中澤議長 町長
◎白鳥町長 私自身も進んで行くというふうに今ちょっと申し上げられない状況にございますが、やはり感染拡大を防止をしながら一定の消費喚起策は必要だというふうに思っています。これについては以前から申し上げてございます。したがいまして、事業者の皆さんにもでき得る限りの防止策をとっていただいて、それを活用していただく町民の皆さんに対しても、決してそういった金澤議員のおっしゃったようなことがないようにしていただきたいと思いますし、少しこの第3波の状況が下向きになってくることを本当に祈るばかりであります。年末年始にかけて今のまま数字が上がってきますと大変な状況にもなりますので、そういった意味で慎重な行動もとりながら、しかし町内に動きがあってほしいなというふうに思っております。
○中澤議長 よろしいですか。他にご審議ございますか。 (「なし」の声あり)
○中澤議長 これで質疑を終わります。お諮りいたします。議案第18号は会議規則の規定により、委員会付託を省略することにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり)
○中澤議長 ご異議なしと認めます。したがいまして議案第18号は委員会付託を省略をいたします。これから議案第18号について討論を行います。討論ございますか。 (「なし」の声あり)
○中澤議長 討論なしと認めます。議案第18号を採決いたします。本案は原案のとおり、決することにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり)
○中澤議長 ご異議なしと認めます。したがいまして議案第18号は原案のとおり可決されました。 議案第19号、議案第20号、議案第21号を一括して議題といたします。事務局長に議案を朗読いたさせます。事務局長
◎
深澤議会事務局長 議案第19号、議案第20号、議案第21号 朗読
○中澤議長 提出者の説明を一括して求めます。町長
◎白鳥町長 議案第19号から21号につきまして関連がございますので、一括して提案理由の説明を申し上げます。議案第19号 令和2年度
木下保育園建設事業建築工事の請負契約について、議案第20号 令和2年度
木下保育園建設事業機械設備工事の請負契約について、議案第21号 令和2年度
木下保育園建設事業電気設備工事の請負契約について、この3契約ともに予定価格が5,000万円以上の契約であり、箕輪町議会の議決に付すべき契約及び財産の取得、または処分に関する条例第2条に該当する契約であるため、議会の議決を求めるものでございます。細部につきまして子ども未来課長、また議案第19号の入札経過につきましては企画振興課長に説明をさせますので、よろしくご審議ご決定くださいますようにお願い申し上げます。
○中澤議長 細部説明を求めます。子ども未来課長
◎唐澤子ども未来課長 それでは議案第19号、20号及び21号につきまして細部説明を申し上げます。 はじめに、議案第19号でございますが、契約の目的は
木下保育園建設事業建築工事でございます。契約の方法は総合評価一般競争入札、契約金額は6億962万円、契約の相手方は箕輪町大字中箕輪11363番地1 浅川建設工業株式会社 代表取締役 浅川孝二さんでございます。2ページと3ページの入札経過につきましては、後ほど企画振興課長からご説明申し上げます。工事概要でございますが、4ページをご覧ください。木下保育園の配置図でございます。右側が北の方角となります。町道4号線に隣接した敷地でありまして、東側が駐車場、その西側が園舎及び園庭となります。構造は鉄骨平屋建てで、床面積は2,995.54㎡でございます。続きまして、5ページをご覧ください。園舎の平面図でございます。建物の北側に3歳以上児の保育室を、南側に未満児の保育室と長時間保育室を配置しております。保育室は5歳児室が2部屋、4歳が2部屋、3歳が3部屋、2歳が3部屋、1歳が2部屋、0歳が2部屋の計14部屋、3歳以上児と未満児の長時間保育室は各1部屋となっております。この他に遊戯室、未満児遊戯室、調理室、職員室等を配置しております。定員は195人とする計画でございます。また、保育室や職員室等の壁際に黄緑色に塗られた長方形がございますが、これは後ほど議案第20号でご説明を申し上げます機械設備工事で設置する除湿型放射式冷暖房パネルでございます。続きまして6ページをご覧ください。園舎を東西南北の4方向から見た立面図でございます。続きまして7ページをお願いいたします。木下保育園を南東方向から見た鳥瞰図となっております。園舎の外壁や屋根の色などは今後を決めていくことになりますので、イメージとしてとらえていただければと存じます。 続きまして、議案第20号についてご説明を申し上げます。契約の目的は
木下保育園建設事業機械設備工事でございます。契約の方法は指名競争入札、契約金額は2億6,070万円、契約の相手方は箕輪町大字中箕輪1365番地 株式会社コマツ 代表取締役小松伸治さんでございます。2ページをご覧ください。こちらは12月4日に行いました入札の経過書でございます。指名業者4社のうち、1社辞退の3社により入札を行いました。2回の入札を行いましたが予定価格に達しませんでした。3ページをご覧ください。こちらは指名競争入札において入札価格が最低だった株式会社コマツと地方自治法施工例第167条の2 第1項 第8号の規定によりまして、随意契約を行い、同社が落札者として決定した経過書でございます。機械設備工事の概要につきましては機械設備全般になりますが、先ほど建築工事で説明をさせていただきました保育室や職員室等へ設置する除湿型放射式冷暖房パネル等の冷暖房設備の他、調理室等の空気調和設備、換気設備、衛生器具設備、給排水設備、給油設備、消火設備、厨房機器設備の工事となっております。 続きまして、議案第21号についてご説明を申し上げます。契約の目的は
木下保育園建設事業電気設備工事でございます。契約の方法は指名競争入札、契約金額は1億1,220万円、契約の相手方は箕輪町大字中箕輪13834番地3 有限会社高木電工 代表取締役 高木晃さんでございます。2ページをご覧ください。こちらは12月4日に行いました入札の経過書でございます。指名業者4社のうち、1社辞退の3社による入札を行いまして、有限会社高木電工に落札が決定したものでございます。電気設備の工事概要につきましては電気配線、高圧受変電設備、自家用発電機設備、電灯設備、電話設備、放送設備、情報設備、火災報知設備等の設備工事となります。工期につきましては3つの請負契約とも令和4年1月31日でございます。私からの細部説明は以上でございます。
○中澤議長 企画振興課長
◎毛利企画振興課長 それでは、議案第19号の入札経過につきましてご説明を申し上げます。今回の入札でございますけども、総合評価一般競争入札という方式で行っております。この方式につきましては、沢保育園の入札と同様のものとなってございます。それでは2ページをご覧ください。開札の経過書でございます。応札につきましては9社の方から応札をいただき、その開札の結果をまとめたものでございます。おめくりいただきまして3ページでございます。総合評価一般競争入札は価格競争だけではなく、技術力、企業の社会性、地域性、経営管理など点数化いたしまして、総合的に判断し、落札者を決定するものでございます。今回の入札につきましても長野県総合評価技術委員会の意見をお聞きしながら、評価の項目、また点数の配分について決めてまいりました。まず表の一番左の欄がこの入札に応札をいただきました業者の皆さんでございます。それからその右、順に長野県発注の工事評定点の評価、次が、工事実績といたしまして1,000㎡以上の建築物の件数実績の評価、それから配置予定技術者の実績の評価、また本店所在地の地域要件、災害協定や除雪協定などの地域貢献の評価、また経営管理として労働環境の評価を点数化いたしまして、全部で100点満点のうち、この合計を15点満点としてございます。価格点を85点満点といたしまして、最低制限価格を下回らない最低額を85点として、価格が大きくなる率に従って点数を減じております。価格点と価格点以外の点数を合計した点数の高い方から落札候補順位とし、審査の結果、浅川建設工業株式会社様を落札者と決定をいたしました。以上が入札経過に係る細部説明でございます。
○中澤議長 これから議案第19号、20号、21号について一括して質疑を行います。ご質疑ございませんか。 (「なし」の声あり)
○中澤議長 質疑なしと認めます。お諮りいたします。議案第19号、第20号、第21号は会議規則の規定により、委員会付託を省略することにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり)
○中澤議長 ご異議なしと認めます。したがいまして議案第19号、20号、21号は委員会付託を省略をいたします。これから、議案第19号について討論を行います。討論ございませんか。 (「なし」の声あり)
○中澤議長 討論なしと認めます。議案第19号を採決いたします。本案を原案のとおり、決することにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり)
○中澤議長 ご異議なしと認めます。したがいまして議案第19号は原案のとおり可決されました。 議案第20号について討論を行います。討論ございませんか。 (「なし」の声あり)
○中澤議長 討論なしと認めます。議案第20号を採決いたします。本案を原案のとおり、決することにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり)
○中澤議長 ご異議なしと認めます。したがいまして議案第20号は原案のとおり可決されました。 これから議案第21号について討論を行います。討論ございませんか。 (「なし」の声あり)
○中澤議長 討論なしと認めます。議案第21号を採決いたします。本案を原案のとおり、決することにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり)
○中澤議長 ご異議なしと認めます。したがいまして議案第21号は原案のとおり可決されました。 日程第6 議案第22号 令和2年度箕輪町
公営住宅解体工事の請負契約についてを議題といたします。事務局長に議案を朗読いたさせます。事務局長
◎
深澤議会事務局長 議案第22号 朗読
○中澤議長 提出者の説明を求めます。町長
◎白鳥町長 議案第22号 令和2年度箕輪町
公営住宅解体工事の請負契約について、提案理由の説明を申し上げます。契約の目的は令和2年度箕輪町
公営住宅解体工事でございます。11月27日に議会の議決を提示要件とする入札を行い、契約金額、契約の相手方が決まり、契約するにあたり、箕輪町議会の議決に付すべき契約及び財産の取得、または処分に関する条例第2条にあります予定価格5,000万以上の請負契約に該当しますので、議会の議決を求めるものでございます。細部につきまして建設課長に説明をさせますので、よろしくご審議ご決定くださいますようお願い申し上げます。
○中澤議長 細部説明を求めます。建設課長
◎小澤建設課長 議案第22号について細部説明を申し上げます。契約の目的は令和2年度箕輪町
公営住宅解体工事でございます。契約の方法は指名競争入札によるものです。契約金額は3,591万5,000円です。契約の相手方は箕輪町大字中箕輪8737番地1 日之出建工株式会社 代表取締役 清水利治さんです。おめくりいただき、議案書の2ページの資料をご覧ください。11月27日に執行された入札経過書でございますので、ご確認をお願いします。事業完成期限としまして令和3年3月26日を予定しております。おめくりいただき、3ページをご覧ください。今回の工事は箕輪北小学校の南に位置する沢住宅団地の一部解体工事でございます。続きまして4ページをご覧ください。沢住宅団地の平面図になります。こちらの解体工事の範囲でございますが、黒の太枠で囲いました部分であります。上部の四角の太枠には4棟16戸、三画の太枠には2棟6戸、合計6棟22戸の集合住宅になります。沢住宅団地の全体敷地面積は6,910㎡でございますが、今回の工事対象部分は約2,374㎡、建築面積は762㎡。昭和47年から48年に建てられたもので簡易耐火構造の平屋建て部分でございます。なお、太枠の上部にあります部分につきましては2階建ての部分でございまして、こちらは4棟32戸ありますが、現在も入居をされているもので、今回の工事の対象とはしておりません。細部説明は以上でございます。
○中澤議長 これから、議案第22号について質疑を行います。ご質疑ございませんか。12番 中村議員
◆12番(中村議員) 2ページの入札経過書を見ると入札されたところとその他のところでかなり金額がだいぶ違う状況なんですけども、どういうようなところでこんなに差が出てしまうのか、おわかりでしたら教えていただきたい。
○中澤議長 建設課長
◎小澤建設課長 4社の入札額を比較しますと、2社ほどが入札比較金額、即ち設計額に近いものとなっており、残りの1社は約1,200万安価、契約予定者は約2,000万円ほどを安価でございます。入札に際しまして、内訳書の提出を求めておりますが、契約予定者は直接工事費が平均値との比較においても1,000万円ほど安く見積もりされておりまして、経費とも合わせて差が出たものでございます。共通仮設(聴取不能)、現場管理費等の経費のみではなく、直接工事費における差額が大きく、解体業における建設業者の得手不得手、そういったものが入札額に反映され、企業努力にて施工できるものとして応札されたものではないかと推察しております。
○中澤議長 よろしいですか。12番 中村議員
◆12番(中村議員) あまりにも差があるので、もし増工等が出るような実態があってはならないと思います。その辺はしっかりしていただいて、増工のないような工事にしていただきたいと思います。
○中澤議長 答弁はいりますか。要望でいいですか。
◆12番(中村議員) はい。要望でいいです。
○中澤議長 他にご質疑ございますか。 (「なし」の声あり)
○中澤議長 これで質疑を終わります。議案第22号は会議規則の規定により、委員会付託を省略することにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり)
○中澤議長 ご異議なしと認めます。したがいまして議案第22号は委員会付託を省略いたします。これから議案第22号について討論を行います。討論ございませんか。 (「なし」の声あり)
○中澤議長 討論なしと認めます。議案第22号を採決いたします。お諮りいたします。本案を原案のとおり、決することにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり)
○中澤議長 ご異議なしと認めます。議案第22号は原案のとおり可決されました。 日程第7 議案第23号 箕輪町教育委員会の委員の任命についてを議題といたします。事務局長に議案を報告いたします。事務局長
◎
深澤議会事務局長 議案第23号 朗読
○中澤議長 提出者の説明を求めます。町長
◎白鳥町長 議案第23号 箕輪町教育委員会委員の任命につきまして、提案理由の説明を申し上げます。平成28年12月25日から現在まで一期4年教育委員会の委員を務めていただいております有賀哲哉さんが令和2年12月24日で任期満了となります。引き続き有賀哲哉さんを教育委員として任命させていただきたいので、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条 第2項の規定により、議会の同意を求めるものでございます。任期は令和6年12月24日までの4年間でございます。経歴等は議案書裏面に添付してございますので、ご覧の上、ご同意くださいますようにお願い申し上げます。
○中澤議長 これから、議案第23号について質疑を行います。ご質疑ございませんか。 (「なし」の声あり)
○中澤議長 質疑なしと認めます。お諮りいたします。議案第23号は会議規則の規定により、委員会付託を省略することにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり)
○中澤議長 ご異議なしと認めます。これから議案第23号について討論を行います。討論ございませんか。 (「なし」の声あり)
○中澤議長 討論なしと認めます。議案第23号を採決いたします。本案は原案のとおり、これに同意することにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり)
○中澤議長 ご異議なしと認めます。したがいまして、議案第23号は原案のとおり同意することに決定いたしました。 日程第8 議案第24号 財産区分議会議員選挙での供託金制度の適用を除外することを求める意見書の提出についてを議題といたします。事務局長に議案を朗読いたさせます。事務局長
◎
深澤議会事務局長 議案第24号 朗読
○中澤議長 提出者の説明を求めます。
総務産業常任委員長
◆
荻原総務産業常任委員長 議案第24号 財産区以外議員選挙の供託金制度の適用を除外することを求める意見書の提出について、提案理由を申し上げます。先ほど事務局長より説明がありましたように、財産区議会議員選挙において供託金制度は非常に不適切であります。以上でありますので、意見書の提出の提案理由といたします。
○中澤議長 議案第24号について質疑を行います。ご質疑ございませんか。 (「なし」の声あり)
○中澤議長 質疑なしと認めます。議案第24号は会議規則の規定により、委員会付託を省略いたします。これから、議案第24号について討論を行います。討論ございませんか。 (「なし」の声あり)
○中澤議長 討論なしと認めます。議案第24号を採決いたします。議案第24号は原案のとおり、意見書を提出することにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり)
○中澤議長 ご異議なしと認めます。したがいまして、議案第24号は原案のとおり意見書を提出することと決定いたしました。 日程第9 議案第25号 種苗法改正の説明を求める意見書の提出についてを議題といたします。事務局長に議案を朗読いたさせます。事務局長
◎
深澤議会事務局長 議案第25号 朗読
○中澤議長 提出者の説明を求めます。
総務産業常任委員長
◆
荻原総務産業常任委員長 議案第25号 種苗法改正の説明を求める意見書の提出についての提案理由を申し上げます。先ほど事務局長の説明がありましたけれども、農業者への親切丁寧な説明を求めることが提案理由であります。以上です。
○中澤議長 これから議案第25号について質疑を行います。ご質疑ございませんか。 (「なし」の声あり)
○中澤議長 質疑なしと認めます。議案第25号は会議規則の規定により、委員会付託を省略いたします。これから議案第25号について討論を行います。討論ございませんか。 (「なし」の声あり)
○中澤議長 討論なしと認めます。議案第25号を採決いたします。議案第25号は原案のとおり、意見書を提出することにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり)
○中澤議長 ご異議なしと認めます。したがいまして議案第25号は原案のとおり意見書を提出することに決定いたしました。 日程第10 議案第26号 医療機関・介護事業所への緊急財政支援を求める意見書の提出についてを議題といたします。事務局長に議案を朗読いたさせます。事務局長
◎
深澤議会事務局長 議案第26号 朗読
○中澤議長 これから、議案第26号について提出者の説明を求めます。
福祉文教常任委員長
◆
小出嶋福祉文教常任委員長 それでは議案第26号 医療機関・介護事業所への緊急財政支援を求める意見書の提出について、提案理由を申し上げます。先ほどの本会議で採択されました、陳情受理番号11号 国に対してすべての医療機関・介護事業所への緊急財政支援を求める意見書の提出を求める陳情書を受けてのものであります。意見書の趣旨については先ほど事務局長が朗読したとおりであり、陳情書審査で出された意見を加味して、意見書としました。内閣総理大臣及び厚生労働大臣に意見書が提出できますよう、よろしくご審議ご決定くださいますようお願い申し上げます。
○中澤議長 議案第26号について質疑を行います。ご質疑ございませんか。 (「なし」の声あり)
○中澤議長 質疑なしと認めます。議案第26号は会議規則の規定により委員会付託を省略いたします。これから議案第26号について討論を行います。討論ございませんか。 (「なし」の声あり)
○中澤議長 討論なしと認めます。議案第26号を採決いたします。議案第26号は原案のとおり、意見書を提出することにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり)
○中澤議長 ご異議なしと認めます。議案第26号は原案のとおり意見書を提出することに決定いたしました。 日程第11 議案第27号 安全・安心の医療・介護の実現と国民のいのちと健康を守るための意見書の提出についてを議題といたします。事務局長に議案を朗読いたさせます。事務局長
◎
深澤議会事務局長 議案第27号 朗読
○中澤議長 提出者の説明を求めます。
福祉文教常任委員長
◆
小出嶋福祉文教常任委員長 議案第27号 安全・安心の医療・介護の実現と国民のいのちと健康を守るための意見書の提出について、提案理由を申し上げます。先ほどの本会議において一部採択とされました、陳情第12号 安全・安心の医療・介護の実現と国民のいのちと健康を守るための陳情書を受けてのものであります。意見書の趣旨については先ほど事務局長が朗読したとおりであり、陳情書の審査で出された意見を加味して、意見書としました。内閣総理大臣、総務大臣、財務大臣及び厚生労働大臣に意見書が提出できますよう、よろしくご審議ご決定くださいますようお願い申し上げます。以上です。
○中澤議長 これから議案第27号について質疑を行います。ご質疑ございませんか。 (「なし」の声あり)
○中澤議長 質疑なしと認めます。議案第27号は会議規則の規定により、委員会付託を省略いたします。これから議案第27号について討論を行います。討論ございませんか。 (「なし」の声あり)
○中澤議長 討論なしと認めます。議案第27号を採決いたします。議案第27号は原案のとおり意見書を提出することにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり)
○中澤議長 ご異議なしと認めます。議案第27号は原案のとおり意見書を提出することに決定いたしました。 日程第12 議案第28号
国土強靭化対策の推進を求める意見書の提出についてを議題といたします。事務局長に議案を朗読いたさせます。事務局長
◎
深澤議会事務局長 議案第28号 朗読
○中澤議長 提出者の説明を求めます。
総務産業常任委員長
◆
荻原総務産業常任委員長 議案第28号
国土強靭化対策の推進を求める意見書の提出についての提案理由を申し上げます。先ほど事務局長よりお話がありましたとおり、減災・防災、国土強靭化の3か年緊急対策において、3カ年の最終年度である令和2年度において必要な予算を確保することが最大の目的であります。よろしくご審議していただき、意見書の提出いただきますようよろしくお願いいたします。以上です。
○中澤議長 質疑を行います。ご質疑ございませんか。 (「なし」の声あり)
○中澤議長 質疑なしと認めます。議案第28号は会議規則の規定により、委員会付託を省略いたします。これから議案第28号について討論を行います。討論ございませんか。 (「なし」の声あり)
○中澤議長 討論なしと認めます。議案第28号を採決いたします。議案第28号は原案のとおり、意見書を提出することにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり)
○中澤議長 ご異議なしと認めます。したがいまして議案第28号は原案のとおり意見書を提出することに決定いたしました。 日程第13 議案第29号
核兵器禁止条約の署名と批准を求める意見書の提出についてを議題といたします。事務局長に議案を朗読いたさせます。事務局長
◎
深澤議会事務局長 議案第29号 朗読
○中澤議長 提出者の説明を求めます。2番
岡田建二朗議員
◆2番(岡田議員) 議案第29号
核兵器禁止条約の署名と批准を求める意見書の提出について、提案説明を行います。提案の趣旨についてはただいま事務局長が朗読されたとおりでございます。各議員各位の賛同を求めて、どうか内閣総理大臣に意見書が提出できますよう、ご審議ご決定くださいますようよろしくお願いいたします。以上です。
○中澤議長 これから議案第29号について質疑を行います。ご質疑ございませんか。13番 寺平議員
◆13番(寺平議員) ただいまの意見書でございますけれども、核なき世界をつくるというのは国を挙げてこれは同意できる内容ではありますけれども、ただその一方で外交的な視点も必要で、簡単に言いますと、北朝鮮からの核への脅威というものをどのようにとらえてこの意見書を提出されているのかお考えをお尋ねいたします。
○中澤議長 岡田議員
◆2番(岡田議員) 北朝鮮も核を持っておりますし、他にももちろんインドやパキスタンといったような核兵器を本来持つべきでないと国際的にも認知されてるような国々が核開発を進めていく。さらにはテロ等でいろいろな組織がそういったものを使うというような恐れもあるわけで、何も北朝鮮に限ったことではないというふうに私は認識をしています。ただ、隣にある国だと、隣国であるということは非常に住民の皆さんが危機感を覚えているということも事実だというふうに思いますが、核兵器を使ったら、もうそこで次の生命そのものが、地球の生命そのものの存続にかかわるということも国際社会の中で認知をされておりますし、そういった意味でも核兵器をすべてなくしてしまう。どこの国だから持っていいよ、どこの国だから持っちゃいけないよということじゃなくてすべての国が核を放棄するということがやはり一番の近道だろうということが恐らく国連でも確認をされたものだというふうに思いますので、私の認識もそういうものであります。
○中澤議長 よろしいですか。11番 荻原議員
◆11番(荻原議員) 私もちょっとお聞きしたいのはやはり今先ほど岡田議員が言ったように北朝鮮でももう核兵器を持っているという事実があって、インド、パキスタン、そしてイスラエルも持っている。いろんなとこで持っているということの中で、以前自分はアメリカに核の傘の下の中で守られているというような話をさせていただきましたけれども、北朝鮮が持っている以上、核兵器を傘の下で守られているというような話はどうも話があんまなくて、またその指導者によってはですね、自分の国さえよければいいというような、そういった話になってくると非常にこの核っていうことも非常に問題になってくると思うんですけども、確かに核を持つことはよくないし、核兵器をもう使ったら終わりだということになるんでしょうけども、要するに日本の国、国自体がきちっとしたそういった例えば中国だとか、ロシアとか、そういったことに関してですね、もっときちっとした防衛力を持つとか、そんなこともですね、この意見書の提出の中には意味合いというものは含まれているんでしょうか、提案者として。そのことをちょっとお聞きします。
○中澤議長 岡田議員
◆2番(岡田議員) 含まれてはいません。核兵器をなくすこと、それが唯一の戦争被爆国である日本が先頭に立つべきだと、その1点であります。以上です。
○中澤議長 他にご質疑ございますか。 (「なし」の声あり)
○中澤議長 これで質疑を終わります。議案第29号は会議規則の規定により委員会付託を省略いたします。これから議案第29号について討論を行います。討論ございませんか。小出嶋議員
◆14番(小出嶋議員) 私はこの意見書に対して反対の立場で討論を行います。先ほど質問の中にもありましたように、当然この日本という国は核兵器の被害を受けた唯一の国であります。この悲惨さについては当然私も認識しておりまして、核がないことは本当いいことであり、核をなくさなければいけないということは認識しておりますが、この
核兵器禁止条約に批准をするということにつきましては、核兵器を持っている国についてこの批准をしていないわけであります。これが批准をしなければこの効果というのが本当ないわけでありまして、まず核兵器を持っている国を批准させるということを日本も含めて持っていない国が外交の立場で批准をさせることを進めるのが先ではないかと思います。そういうことでありまして、ここで批准を求める意見書を出すことについては反対をいたします。
○中澤議長 他に討論ございませんか。8番 松本議員
◆8番(松本議員) 賛成の立場で討論に参加をしたいと思います。12月8日の東京新聞の報道では日本政府が毎年提出している核兵器廃絶決議案で2018年まで核廃絶決議は深い懸念を示していましたが、昨年に引き続き今年も認識するとの弱い表現に留め、核兵器禁止条例に直接触れませんでした。米国の核の傘に依存することから同条約に反対するためだとしています。長崎県生協の大谷一人代表理事は、日本国民の願いは一刻も早く戦争被爆国である日本政府が条約に調印することで核兵器のない世界に向けて本当の意味でのリーダーシップをとることです、と訴えております。したがいまして、
核兵器禁止条約の署名と批准を求める意見書に賛成をいたします。
○中澤議長 他に討論ございますでしょうか。12番 中村議員
◆12番(中村議員) 私は意見書の提出には反対の立場で討論に参加します。日本が
核兵器禁止条約へ署名しなかった理由はこの
核兵器禁止条約には大きな二つな問題点があるということのことです。一つ目の問題点は日本は世界で唯一の戦争時の被爆国であるという立場から国連総会に核兵器の全面的廃絶に向けた共同行動決議を提出し、核不拡散に積極的に取り組んでまいりました。同旨の決議採択は23年連続で行われ、今回は167カ国の賛成を得て採択されています。そんな地道に23年もの間積み上げてきた決議の一部がこの
核兵器禁止条約には盛り込まれていなかったということが第一の問題点。もう一つは現実に核兵器国の出席は一国もありませんでした。日本の目指す核兵器のない世界に対して現実にそぐわない。この条約に署名をしてしまっては核兵器国と非核兵器国の対立を一層深めて逆効果になってしまう。そういうような考えから、私はこの意見書の提出には反対します。
○中澤議長 他に討論ございますか。3番 青木議員
◆3番(青木議員) 反対の立場で討論します。署名と批准ということですが、国家間の条約に対する国の最終的な確認で、確定的な同意の手続きをこれから踏んでいくことになると思います。言うならば国の条約に拘束されることに同意する手続きであります、批准というのは。そういうことで、外交や防衛問題、あるいは国との条約は一地方のですね、町村議会議員にそのような役割は求められているかといえば、そのような役割は私は求められていないと考えます。執行部においても、首長も答弁求められても、それには適切に答えられないと同様で、議会においても私は同じと考えます。それからもう1点ですが、本会議に上程するまでの手続きについて申し上げたいと思います。議会の意見書の提出は議員の重要な議員活動であると考えます。しっかりとした審議を要望されるならば、本会議の議決に先だって、各委員会での場所で、本人より意見の具申等があってもよいのではないかと私は考えます。それがなくていきなり本会議の席で賛否を求められても結論に至らないわけであります。町議会として意見書を提出するにはですね、我々議員も町民の皆さんの民意の統合に向け、慎重審議を経て、箕輪町議会として意見書を提出するものでなければなりません。そういった意味で反対をいたします。
○中澤議長 他に討論ございますでしょうか。6番 入杉議員
◆6番(入杉議員) 反対の立場で討論に参加いたします。核兵器を廃絶するということは、町はもとより全世界的に重要であるということは承知しております。国際社会の分断の解消するための取り組みはまさに外交問題であって、市町村レベルの問題とはレベルが異なると思われます。それで、多くの住民や町民の関心が高いとはとても言えないと思われます。現状のコロナ禍の中で全国的に過去最多の感染者を出している中、この問題はあえて喫緊の問題とは言えないと思われますので、意見書の提出に反対いたします。
○中澤議長 他ございますでしょうか。4番 釜屋議員
◆4番(釜屋議員) 私もこの意見書に対しては反対の立場で討論をさせていただきます。来年1月22日に
核兵器禁止条約の発効が決まりました。核兵器を違法とする初めての国際法規範であり、大きな意味があります。しかし一方で、先ほど中村議員が触れましたけれども、核保有国が参加しない条約は結果的に核を持つ国と持たない国との溝を深めてしまうことになると言われています。そして、この条約においては核保有国の協力のもとで廃絶につなげるプロセスが担保されていないことも大きな課題として残っています。条約を批准するに至っていないものの唯一の被爆国である日本は核廃絶に向け、核保有国と非保有国の橋渡し役となって双方の対話を促すために行動を起こしてきました。国連総会では先ほどお話ありました核廃絶に向け、すべての国が共同行動をとる決意を新たにするとした日本主導の決議が採択され、アメリカも初めて賛同をしています。また、国が設置した核保有国と非保有国の有識者からなる賢人会議を主催し、核軍縮の方策を探り提言をしてきています。今後も日本は条約発効後の締約国会合にオブザーバーとして参加し、核兵器のない世界の構築のために力を尽くすべきと考えます。アメリカ大統領が変わり、今後の日米の関係が注目されるところでありますが、国の動向を注視する時期かと思いますので本意見書の提出には反対をいたします。
○中澤議長 他に討論ございますか。10番 中澤千夏志議員
◆10番(中澤議員) 私は賛成の立場です。平和外交という政治的なメッセージを進めるべきだというのが今の情勢で、今までのような核の傘の中で守られるという状態は、経済的にもアメリカ大統領は、例えば日米駐留経費の増額、この間(聴取不能)の断念しましたけど、軍費増強の要求、要するに傘の中にいれば守ってあげるんだからっていうことで経済的な要求は今も続いてきています。やっぱり平和外交に日本が舵をとってほしいという要求を、要するに国に直接行動するのがこの
核兵器禁止条約の署名の意味だと私は思っています。以上です。
○中澤議長 他に討論ございますか。 (「なし」の声あり)
○中澤議長 これで討論を終わります。議案第29号を採決いたします。この採決は起立によって行います。本案を原案のとおり意見書を提出することに賛成の方の起立を求めます。 〔賛成者 起立〕
○中澤議長 起立少数でございます。したがいまして、議案第29号は否決をされました。 日程第14 議案第30号
上伊那伊北地域の高校再編に関する意見書の提出についてを議題といたします。事務局長に議案を朗読いたさせます。事務局長
◎
深澤議会事務局長 議案第30号 朗読
○中澤議長 提出者の説明を求めます。3番 青木議員
◆3番(青木議員) 議案第30号
上伊那伊北地域の高校再編に関する意見書について、提案理由の説明を申し上げます。この意見書は長野県から発表されました再編整備計画一次案につきまして、今後の
上伊那伊北地域の将来にとって高校再編は重要な課題と考えたため、提出するものでございます。内容は機械科、電気科、情報技術科を含む4学科以上の工業科を1カ所に設置した総合技術高校を
上伊那伊北地域に配置することを求めるものであります。よろしくご審議ご決定くださるようお願い申し上げます。
○中澤議長 議案第30号について質疑を行います。ご質疑ございませんか。5番 唐澤敏議員
◆5番(唐澤議員) 記書きの部分についてお尋ねをしたいと思うんですけれども、総合技術高校については今説明がありましたとおり再編整備計画の一次で示されているわけであります。その総合技術高校というのは農業科、商業科、工業科の合わさったいわゆる総合的な技術高校ということであります。内容を見ますと機械科、電気科、情報技術科を含む4学科以上というふうには記載されているわけですけれども、総合技術高校はそういった農、商、その他の学科等も総合的に学科の枠を超えて壁を越えて学びができるとか、そういうことで、いわゆる機械、電気、情報技術というようないわゆる専門学科における科とは若干異を、総合学科は異なっております。その辺のことが研究されたかどうか。そもそも機械科とか、具体的な名前はともかくとして総合技術高校を上伊那に設置するということについてはもう一次案、案ではないんですけれども、整備計画の一次で示されているわけですので、そこで意見書を出すというところにどういう意味があるかお尋ねしたいと思います。
○中澤議長 3番 青木議員
◆3番(青木議員) 一次案では工業科、今唐澤議員のおっしゃったように、農業科、商業科を含めまして上伊那地域に設置するということだけしか県はお示しになっておりません。それで、工業科を含む高校をですね、伊北地域に設置していただきたいということでございます。県のお示しになったのは上伊那全域でということでありますが、ここでは伊北地域ということをお願いしたいものでございます。
○中澤議長 5番 唐澤議員
◆5番(唐澤議員) その辺についてですね、地元それから関係するところのですね、合意形成とか、それから理解が進んでいるんでしょうかということなんですけれども、こういうふうな案ということは箕輪進修高校ではクリエイト工学科がどうなるのかと、その辺がどういうふうに方向性を考えているのか。それから、伊北地域ということですけれども、伊北地域の定義としては辰野、箕輪、南箕輪ということのようですけど、この辺のところで、その辺の合意というか、方向性が確認されてるかどうか。それから、既に駒ケ根市議会の方で伊南の4学科、伊南でですね、同じ4学科を設置するってことを要望されてるわけです。ということは上伊那地域にですね、機械科、電気科、情報技術科を含む4学科の学校が二つできるというふうにとられるということになってくると思います。駒ケ根市議会の方は工業科の設置を求めてるわけですから、そうすると8学科が想定されるわけですけれども、そうすると今も駒ヶ根工業と箕輪進修に工業科があるわけですけど、それに倍する学科の設置ということになって、ちょっとこの辺についてはどういうふうに考えていいのか。少子化が進む中でですね、出されてきた案で、先ほどの総合技術高校の中で総合という中には工業高校、ある程度柔軟な、よその既に長野県で設置されている総合技術高校見ますとやはり単純に機械科、電気科、情報技術科ではなくてですね、いろんなものを総合化された少し先端的な内容を含んだりしながら科の編成を考えてるわけです。そういうことについては二次の案が示された後、懇話会で具体的な科についてはですね、検討がされるというふうに思うんですけれども、その辺のですね、具体的な機械とか、電気とか、情報技術を上げるということについてどこまで検討されたか。特に伊南の方で出されているものとのですね、整合性というかですね、その辺についてはどうお考えなのか。どういうふうに検討されていたかということをお伺いします。
○中澤議長 3番 青木議員
◆3番(青木議員) まず、進修高校のクリエイト工業科の唐澤議員は強化拡充ということだと思いますが、違いますか。まあ進修高校にクリエイト科があるわけですね。存続してあるわけでございます。実は意見を私が各方面から間接的にお聞きしている範囲でここはございます。進修高校の同窓会の代表者の方にこの意見書を見ていただきました。これで同窓会としては今どんな動きをしてるんですかということに対しては意見集約はまだ至っていないというお話でございました。ですから、進修高校をどうするかということは私の頭の中では、主な工業教育はですね、より高度な技術と設備が必要になってくるということで、それは充実した意味で伊北に設置していただきたいという思いでございます。それから、伊南地域の駒ケ根のことですが、整合性という話ですけれども、私個人的にはご意見を聞いたことはありません。ここになぜこういうことを出すかというとですね、それで箕輪高校についてはあくまでも校長先生から私もお聞きしているんですが、多部単位制という位置づけでございます。それ以上のことはまだ校長先生もまだわからないということでありまして、私も進修高校のあり方、それについてはわかりません。現状ではですね。集約しますと、高校再編がですね、どういう方向にまとめるのがよいかという視点に立った場合ですね、進修高校も含めまして箕輪町にとってより現実的にはどんなことかという考えで伊北にお願いしたいというものでございます。
○中澤議長 3回目になります。5番 唐澤議員
◆5番(唐澤議員) 基本的には今はお答えいただいてない中に、辰野や南箕輪や箕輪、伊北の意向というものをですね、どういうふうに把握されてるかというとこと、それからやはり箕輪町としては進修高校というものをどうふうに考えるかというのをやはりその辺を柱にした意見をまとめるということができればまとめる必要があると思うんですけど、その辺についての検討はいかがなんでしょうか。
○中澤議長 3番 青木議員
◆3番(青木議員) 残念ながら進修高校については私もですね、あり方については色々個人的には考えがありますけれども、公にする立場ではないということもあります。それで、なぜ伊北ということになると、先ほども意見書の中にありますけれども、これからの工業はですね、やはり設備、高度な設備を持った、高校生から見ると充実したそういう環境でないとこれからの工業科背負う人はですね、やっぱり知識、それから経験、それから南信工科大学も南箕輪にあります。そういう高大連携の効果的な教育を進めるには伊北地域は最適ではないかという考えでございます。
○中澤議長 他にご質疑ございますか。2番 岡田議員
◆2番(岡田議員) 若干唐澤議員の質問と被るんですが、地元の合意形成というものがどこまで図られていると認識しているかをお聞きしたいというふうに思います。私もこの意見書の提案について関係者の方からお聞きしましたけども、こういう意見書の案が提案されますよというお話をしましたらここまで具体的なものは持ち合わせていないと。先ほど青木議員がおっしゃったようにクリエイト工業科については拡充をしていただきたいし、是非存続していただきたいというお話は受けましたけども、4学科以上の工業科を1カ所に設置した総合技術高校という具体的なものまでは私たちは持ち合わせていないというお話をお伺いをいたしました。どこまでこの意見書を起案するに当たって、地元の皆さんの合意形成を図られてきたのか。その辺についてのご認識をお伺いしたいと思います。
○中澤議長 3番 青木議員
◆3番(青木議員) 地元の合意形成という話ですが、まずは進修高校が地元にあるためになるんだろうなと考えます。しかし、私も進修高校の評議員をやってたり、あるいは同窓会の関係者から意見もお聞きしました。現時点で考えると、同窓会の動きとしては先ほど言ったようにそれ相応の意見集約化に向けた動きがまだ出てこないというのも事実でございます。それから、やはり工業高校を上伊那地域、県がお示しの上伊那地域というだけではやはり辰野、箕輪、南箕輪を含めてここに近いところに、条件のいい場所もありますんで、設置していただきたいというのが私の考えでございます。
○中澤議長 2番 岡田議員
◆2番(岡田議員) 私の考えですというふうに今おっしゃいました。上伊那地域というのはどこを指すのでしょうか。
○中澤議長 3番 青木議員
◆3番(青木議員) 要は辰野から中川村まで含めた地域を県の一次案は示していると思います。その中で場所の設定については特に説明が現時点ではありません。そういう中から伊北にお願いしたいということでございます。
○中澤議長 3回目になります。2番 岡田議員
◆2番(岡田議員) 私の聞き方が悪かった、申し訳ありません。
上伊那伊北地域というのが何を指すのかということです。今現在、上農があって、先ほど来おっしゃったその農業と商業と工業というものの学科を集約したいという意向もあって、そういう中で進修高校が箕輪にある中で、その進修高校にこの総合技術高校を持っていきたいという思いなのか、それとも別のところでいいよとおっしゃってるのか。その辺の
上伊那伊北地域の辺に設置したいというものの、その具体的なちょっとイメージが私も湧かないもんですからお聞かせいただきたいと思います。
○中澤議長 青木議員
◆3番(青木議員) 伊北地域というのは南箕輪、箕輪町、辰野を含めた3地域を私は想定しています。進修高校という、そこにという考えは今のところ持っておりません。
○中澤議長 他にご質疑ございますでしょうか。 (「なし」の声あり)
○中澤議長 これで質疑を終わります。議案第30号は会議規則の規定により、委員会付託を省略いたします。これから、議案第30号について討論を行います。討論ございませんか。 (「なし」の声あり)
○中澤議長 討論なしと認めます。議案第30号を採決いたします。お諮りいたします。議案第30号は原案のとおり、意見書を提出することにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり)
○中澤議長 ご異議なしと認めます。したがいまして、議案第30号は原案のとおり意見書を提出することに決定いたしました。 日程第15 議案第31号 75歳以上の
医療費窓口負担2割化の見直しを求める意見書の提出についてを議題といたします。事務局長に議案を朗読いたさせます。事務局長
◎
深澤議会事務局長 議案第31号 朗読
○中澤議長 提出者の説明を求めます。8番 松本五郎議員
◆8番(松本議員) それでは、75歳以上の
医療費窓口負担2割化の見直しを求める意見書について説明をいたします。12月の10日、先週の木曜日の新聞の見出しに2割負担、年収200万円以上と大きく一面に掲載されていました。政府は75歳以上が支払う
医療費窓口負担の2割への引き上げを巡り、単身者の年金収入のモデルで年間200万円以上を対象にしています。年金の収入が200万未満でも課税所得が28万円以上の人は対象に当てはまる場合もあります。夫婦世帯の収入では年金暮らしで主に元会社員の夫と国民年金を払う専業主婦の想定で合計320万円以上だと2割負担となり、約370万人が対象になります。高齢になれば当然病気も多く症状も重くなりますし、収入も限られてきます。新型コロナ感染症で雇用情勢は悪化し、打撃を受けた人も多くおります。したがいまして、75歳以上の
医療費窓口負担2割化を見直す意見書の提出を是非よろしくお願いをいたします。
○中澤議長 議案第31号について質疑を行います。ご質疑ございませんか。12番 中村議員
◆12番(中村議員) この意見書には75歳以上の
医療費窓口負担2割化を見直すこととなっていますが、先ほど意見書の提出について述べていた所得等によって変わるというようなことは一切書かれていませんけども、所得等で負担が変わるというようなことは一切この中には書かれていませんけど、意見書の中には。そのことについては全然関係なくていいんですか。
○中澤議長 8番 松本議員
◆8番(松本議員) これは新聞の書いてある、今日もお昼にやっておりましたが、2022年それから3月までに上げるというようなことを言っておりましたし、それともう一つはぎりぎりの生活をしています。今言った内容は報道されてることを言ってますので、私としてはもうきりきりの生活をしている中でこういうことをしないでほしいということです。以上です。
○中澤議長 よろしいですか。12番 中村議員
◆12番(中村議員) そのきりきりの生活をしている人もいるということは私もよくわかりますけども、75歳過ぎてもすごいお金も持ってる人もいますので、全然そういう所得とかを考えていないこの意見書をそのまま出すことがいいのかどうかと思いますがどうですか。
○中澤議長 8番 松本議員
◆8番(松本議員) やっぱり一番弱い人たちの立場に犠牲が来ますのでそういう意味で私は言っております。
○中澤議長 他にご質疑ございますか。3番 青木議員
◆3番(青木議員) 要はですね、国民が公平な負担ということを書かれておりますが、医療費がですね、75歳の団塊世代を迎え、ますます医療費の財源がですね、国もなくなってくることは自明の理であります。そこで、消費税で賄い切れないことが5年後、10年後には見えてきます。そういうことの財源的なことを考えるとですね、松本議員はどのようにお考えですか。
○中澤議長 8番 松本議員
◆8番(松本議員) 私はいわゆる先ほど言いましたが、その財源というよりもこの新聞に載っている文面によると、非常に弱い人たちに犠牲がきてしまうということで言っております。
○中澤議長 3番 青木議員
◆3番(青木議員) 執行部の皆さんもそうですけれど、財源的な後ろにですね、財源を考えないで物事を言うってのは私は言いっ放しの議論になると思います。やはりその背景にはですね、これの趣旨は高齢者の負担が年収だとか色々言って国もやってるわけですけれども、要はみんな高齢者に負担をかけないっていうのはそりゃ松本議員のおっしゃる通りであります。だけど、誰がそれを負担するかという議論、あるいは財源的な裏付けがないと物事って言いっ放しになると思います。私はそう思います。
○中澤議長 8番 松本議員
◆8番(松本議員) 私はその本当に2日ほど前の新聞の報道によることで今この是非意見書を出してほしいということを言っています。
○中澤議長 他に。13番 寺平議員
◆13番(寺平議員) 75歳以上の
医療費窓口負担2割化が発表されました。当然医療費というのは高いより安い方がいいというのは私も理解するんですけれども、ただやっぱり先ほど来議論があります、その下げた医療費を誰が払うのかっていう問題があります。その中で1点お尋ねしたいのはこの意見書を出すに当たって、いわゆる地域の声なり何なりどのような声を背景にして今回の意見書を出すに至ったのか、その経緯をお尋ねいたします。
○中澤議長 8番 松本議員
◆8番(松本議員) 私は一般質問やるときにもほとんど何件か回って事情を聞いております。そういう中では本当にもう年金暮らしではやっていけないという方が多くおります。そういうようなことがやっぱり引き金になっていると思います。
○中澤議長 よろしいですか。他にございますか。10番 中澤千夏志議員
◆10番(中澤議員) 75歳以上の
医療費窓口負担2割化を見直すことっていうのは、見直すとはどういうことなのか、具体的には、お願いします。
○中澤議長 8番 松本議員
◆8番(松本議員) 見直すということは、できれば辞めてほしいんですが、良い方へ見直してほしいということです。
○中澤議長 よろしいですか。他にご質疑ございますか。 (「なし」の声あり)
○中澤議長 これで質疑を終わります。議案第31号は会議規則の規定により、委員会付託を省略いたします。これから議案第31号について討論を行います。討論ございませんか。13番 寺平議員
◆13番(寺平議員) 私は反対の立場で討論に参加いたします。質疑でも私は申し上げましたが、当然医療費は低い方がいいに決まってますし、やはり生活困窮者のお話先ほどもございました。国民年金ではやっていけないという意見もやはり私も聞いておりますし、その点はやはり非常に心配するところであります。ただ、それとセットでやはりじゃあその医療費上げたくて上げてるわけではなく、じゃあ上げないとするならばそれを一体誰が負担するのかという議論もやはり大事で、医療費の増大に歯止めがかかりません。そういった中で、現実的な判断をやはりするのも政治の仕事であるという意味で反対します。生活困窮されてる方にはやはり別途対策を立てていかなければならないのではないかと思います。意見書については反対でございます。
○中澤議長 他に討論ございますか。10番 中澤千夏志議員
◆10番(中澤議員) 賛成の立場です。今政府は200万以上だとかで要するに75歳以上の医療費負担をお願いするというようなことを今コロナ禍のこの最中に議題に上るべきテーマじゃありませんということで、要するにそういう議論をやるなっていうことを私は言いたいと思います。データによる今ここに1.7倍にも現役世代との負担率が上がるといいますけど、ある情報では6倍になるという情報もあります。やっぱりこういった問題は今コロナの対策とかできちっと始末をつけてからやるべきものであって、要するに今そんな議論を国にやっていただきたくないという趣旨で賛成いたします。以上。
○中澤議長 他に討論ございますでしょうか。4番 釜屋議員
◆4番(釜屋議員) 私はこの議案に対し、反対の立場で討論をさせていただきます。言うまでもなく、この医療費の窓口負担というのはですね、75歳以上の高齢者、後期高齢者が2025年に最高に達するということでありまして、そのためにも今の医療費も大幅に増えていくと予測されます。若い人たちの世代の負担を少しでも軽くするために設けるものであります。意見書を提出されるこの皆様方は消費税にも反対をし、またこの医療費にも反対する。財源をどこに持っていくのかという考えを明らかにしていただきたいということであります。また、この案に対しては我が党の公明党と与党との間で折衷案として出たものでありますけれども、この中で外来患者が増えるその激変緩和策としてこの施行が平成22年から23年の間に施行されるわけですけれども、施行後2年間は上限は4,500円までとしている自民党案に対し、公明党案は3年間に上限は3,000円としたということであります。激変緩和策もあるということで配慮をされております。持続可能な社会保障制度を維持するために必要な改正と言えますので、私はこの意見書の提出には反対をします。
○中澤議長 他に討論ございますでしょうか。2番 岡田議員
◆2番(岡田議員) 私は意見書については賛成の立場で討論に参加をいたします。先ほど来提案説明の中にも日本医師会の会長さんのお話もありました。今回の引き上げを持ちかけたのは経団連、日本商工会議所の連合等の各団体であり、12月4日早急に原則2割とする方向で見直すべきと政府に対して意見書が提出をされています。これいわば強者の論理ではないかというふうに危惧をしております。これに対して、医師会が先ほど来松本議員が紹介した見解もあったんですが、私が一番心に響いたのは社会保障への優しさが全く感じられないという意見を石川会長が表明したことであります。日本国憲法第25条では国がすべての生活部面において社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならないとしています。しかし、一生懸命働いて、年を重ねてこられた方々に年金給付額は年々下がる。保険料や医療費は年々引き上げていくというような政府の社会保障政策は逆行しており、とても容認をできません。以上の理由から31号の意見書については、賛成の立場であります。
○中澤議長 他にございますでしょうか討論。 (「なし」の声あり)
○中澤議長 これで討論を終わります。議案第31号を採決いたします。この採決は起立によって行います。議案第31号を原案のとおり、意見書を提出することに賛成の方の起立を求めます。 〔賛成者 起立〕
○中澤議長 起立少数であります。したがいまして、議案第31号は意見書を提出することは否決をされました。 以上で本定例会に付議された案件の審議はすべて終了をいたしました。本日の会議を閉じます。これをもって、令和2年箕輪町議会12月定例会を閉会といたします。 午後4時52分 閉会箕輪町議会議長署名議員 第11番署名議員 第12番...